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なぜドタバタ劇に?トンガ火山噴火でわかった災害大国・日本の新たな課題

大雪にも警戒

 さらにこの時期は雪も警戒が必要だという。 「今年、日本列島は大雪に見舞われている。こうした状況で火山が噴火すれば、大規模な雪崩や泥流が発生する可能性が高い。つねにアンテナを張り巡らせ、準備しておく必要がある」  南海トラフ地震の発生確率も高まるなか、災害対策を怠ってはならない。 =====

北朝鮮にある火山も日本への影響は大きい

 これまで何度も噴火してきた富士山。1707年の宝永大噴火では江戸にも大量の降灰を記録した。 「300年が経過し、ある意味、次の噴火に近づいているとも言える。ほかに北朝鮮の白頭山も危険性が指摘されており、仮に噴火すれば日本にも大きな影響が及ぶ。ただ中国と北朝鮮の国境にそびえるため、情報が少ないのが気がかり」(古本氏) <取材・文/週刊SPA!編集部> ※週刊SPA!1月25日発売号より
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週刊SPA!2/1号(1/25発売)

表紙の人/ ナナランド

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