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『ズムサタ』卒業の望月理恵、17年半続けられたのは「毎回課題があったからこそ」

インタビューで鍛えられた会話力

望月理恵——ズムサタでいちばん成長したと思うことや得たことは? 望月:生放送だったので、アドリブ力は鍛えられたと思います。あとは「スナックモッチー」でたくさんの方にインタビューさせていただいたことですね。これは成長した部分でもあるし、財産でもあると思います。 ——インタビューする際に心がけていたことはあります? 望月:私の場合は、必ず事前にちゃんと調べてから臨むようにします。あとは自分なりのペースを崩さないことですかね

後任の鷲見玲奈アナに期待すること

——ズムサタの後任がセント・フォースの後輩にあたる鷲見玲奈さんになります。期待していることは? 望月:何も気にせず、鷲見さんカラーでいってほしいなと思いますね。17年半やっていたので最初は私のイメージが強いかもしれないけど、自由にやっていけばすぐに“鷲見さんのズムサタ”になっていると思います。 ——鷲見アナに何かアドバイスされたりはしましたか? 望月:ズムサタってニュースからスポーツ、エンタメまで、とにかく幅広いジャンルを扱うので、いろんなことに興味をもってね。いろいろやることになると思うけど、やりたくないことはきちんと言ったほうがいいよ。なぜやりたくないのか、それを明確にすれば、しっかり話を聞いてくれる愛情深いスタッフたちだから、と話しました。悩みがあったら(私に)言って、とは伝えましたけど、鷲見さんは元局アナでバランス感覚もあるので、もう期待しかないです! 【望月理恵】 兵庫県出身。一般企業OLから『世界ふしぎ発見!』(TBS系)のミステリーハンターに選ばれて業界入り。「セント・フォース」入社以降はラジオパーソナリティーとして活躍したほか、’04年4月からは『ズームイン!!サタデー』の司会者に就任し、’22年3月26日放送回をもって卒業。また、‘21年6月からは所属事務所「セント・フォース」の取締役も兼任。 <取材・文/瀬戸大希、撮影/大友崇嗣>
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