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男が知らない女風呂の世界 女性はタオルで身体のどこを隠すの?――仰天ニュース・ベスト3

 久々の行動制限のないゴールデンウィーク。そこで日刊SPA!では反響の大きかった記事の中から厳選した、GWに読んで面白いエピソードのベスト3を発表。観光地などにお出かけで、温泉にはいることもあるかもしれません。そんなとき思い出してほしい仰天の第2位はこちら!(初公開2018年5月9日 集計期間は2018年1月~2021年12月まで)  *  *  *  男性なら一度は「透明人間になって女風呂に入ってみたいな」と思ったことがあるはずだ。日本では定期的に女装した男性が女風呂に侵入して逮捕されるという珍事件が起きる。何を根拠に「いける」と踏んだのかは分からないが、とにかく女風呂に入りたかったのだろう。  間違っても実行には移さないが、筆者だって健全な男子。そりゃ「入ってみたい!」と考えたこともある。そこで今回は、せめて「女風呂の中は一体どうなっているのか?」というモヤモヤを解決するため、週に1回は銭湯に通っているという都内在住の女性(20代・大学院生)に女風呂の内部について根掘り葉掘り聞いてみた。 女風呂

女性は銭湯でどこまで身体を隠すのか?

 まず気になるのは銭湯で女性がどこまで身体を隠すのか? ということだ。男性の場合、小さなタオルを持ち込んでなんとな~くアソコを隠している人は多い。しっかりと腰にタオルを巻いている人もいるくらいだ。 「女性は銭湯で身体なんか隠さないですよ。みんな脱衣所からずっとスッポンポンです。髪の毛が長い人はタオルで髪を巻くことはありますが、タオルは手に持っている人がほとんどです。もしタオルを身体に巻いている人がいたら、『なんだ? なんだ?』とジロジロ見てしまいますね。バスタオルを持ち込むわけにもいかないじゃないですか。男性と違って女性は隠すところが2つありますよね。だから片方だけ隠していても意味ないですし(笑)」 銭湯 なるほど、片方だけ隠しても意味がないというのは盲点だった。たしかに、上だけ隠している女性がいたら、『なにか隠さなきゃいけない理由でも?』と逆に気になってしまいそうだ。  また、テレビの温泉レポートで見るおしとやかで上品な歩き方や片脚ずつゆっくりと湯船に入れて……というようなシーンは実際の女風呂では皆無だそうだ。

寝ころび湯では大の字に…

 ほとんどの女性が女風呂では局部すら隠さないということだが、では大型銭湯施設などによくある「寝ころび湯」ではどうだろう? 男性の場合ほとんどの人がタオルを下半身にかけ、全開ということはあまりないが……。 「寝ころび湯でもみんな全開ですよ。私も仰向けで思いっきり大の字になっています。たまに前だけ隠している人も見かけますが、全開の人の方がかなり多いですよ。だって身体を拭くタオルがビチャビチャになっちゃうじゃないですか~」  想像してみるとスゴイ光景である。男性が風呂に持ち込む小さなタオルは身体を拭くためのものでもあるが、「なんか持っていると安心する」ものでもある(やたらおっきなイチモツをもった人が近くにきた場合など、なんとなくタオルで隠してしまう)。しかし女性にとって小さなタオルはあくまで身体を拭くためのもの。身体を隠すためのものではないのだ。
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美意識高めなサウナルーム
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元週刊誌記者、現在フリーライター。日々街を徘徊しながら取材をしている。著書に『ルポ西成 七十八日間ドヤ街生活』(彩図社)。Twitter:@onkunion

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