パチスロ ピンクパンサーSP 山佐ネクスト 　まだオリジナルタイトルが主流だった4号機初期、初めて世界的に有名なキャラクターを採用したタイアップ機として話題を集めた山佐の「ピンクパンサー」が長きに渡る沈黙を破って待望の復活。シリーズ最新作「パチスロ ピンクパンサーSP」は6月上旬から、全国のホールに出没開始だ！ 「パチスロ ピンクパンサーSP」のスペックは、獲得枚数が175枚獲得できるBIG、40枚獲得できるREGの2種類のリアルボーナスに加え、純増約0.3枚のARTで出玉を増やす6号機では貴重なA＋ARTタイプ。ボーナス中は「ビタ押しチャンス」発生でART「パンサ―タイム」の抽選とRT「パンサーチャンス」のゲーム数上乗せが行われ、ビタ押しに成功すればRTの上乗せゲーム数を優遇。ボーナス終了後には必ずRTもしくはARTに突入、RT（10G＋αで平均39G）だった場合にはボーナス当選、スイカの一部、ビタ押しチャンス発生でARTへ昇格のチャンスに。   　ARTは初期ゲーム数50G+αで、消化中のビタ押しチャンスやボーナスでARTのゲーム数が上乗せされ、平均継続は207GとロングARTが期待できるのが特徴的。さらにART終了後にはRTへ移行するため再びART突入も期待できるという、低純増ながら高期態度のボーナス&ART&RTのループが期待できるシステムがポイントだ。   　ビタ押しがボーナス中、RT中、ART中と様々な場面で重要になるゲーム性だが、だからこそ初心者でも安心のサポート機能を搭載。視認性抜群のボーナス図柄、失敗しても上乗せあり、タイミング調整を助けるビタ押し判定でコマ数やSTEP数の精度を表示、さらに5G間の擬似遊技でビタ押しの練習ができるモードを搭載と、自分の目押し力を成長させられるのだ。   　A＋ARTというスペックとビタ押しによる技術介入、本来のパチスロの醍醐味といえる2つの要素を高い次元で詰め込んだ「パチスロ ピンクパンサーSP」は、今の時代だからこそ打ち込みたい存在となりそうだ。 文／キム・ラモーン
ライターとして25年のキャリアを持つパチンコ大好きライター。攻略誌だけでなく、業界紙や新聞、一般誌など幅広い分野で活躍する。