デジタル

中古スマホの「ホントの買い時」。円安で1万円台ハイエンドモデルが売れまくり

もちろん円安も大きな影響を及ぼしている

ハイエンドスマホ

秋葉原では1万円台のハイエンドスマートフォンが飛ぶように売れているようだ

 しかし、中古スマートフォン市場の在庫減少が続いているのはiPhone買い替えやコンサートチケットの為だけではありません。  円安により海外への中古スマホ輸出や訪日外国人客によるハイエンドスマートフォンの購入なども増えてきており、国内中古スマートフォン市場からは次々と程度の良いものが消えてきているようです。

サブ端末のスマホ買い時は“まさに今”?

 中華製スマートフォンなどコスパの良い端末も円安の影響により割高となり、購入をためらうほどの製品もあります。HuaweiやXiaomiなどコスパが良い端末も存在しましたが、昨年よりスペックダウンしているような機種でも値段だけは割高となり、ガジェット好き以外は手が出しにくい状況と言えるでしょう。  年末の大売り出しなども控えていますが、程度の良い商品が減っていっていることや中華製端末の値上げを考えると、サブ端末等で使うスマートフォンの買い時はまさに今と言っても過言ではありません。 文/板倉正道
テクニカルライター。三才ブックスのマニア誌『ラジオライフ』にてガジェットや分解記事を執筆。買ったら使用前に分解するのがライフワーク
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