お金

中古のベンツR129を250万円で購入。90年代の外車をオープンで走らせる快感

走りはどうか

オープン状態で走るのはなんとも贅沢な気分

 さて、そんなR129ですが、どんな乗り味かというと、ハードトップをかぶせた状態と、ソフトトップの状態、オープンにした状態で、乗り心地が違うのが面白いと思います。  私が最も好きなのは、オープンにした状態で、やや動きが柔らかめな印象になるのがとても心地よく感じます。こういった世代のドイツ車ならではの乗り味で、オープン状態にできるというのは最高の贅沢のように感じます。  私が購入したR129には、CDチェンジャーが備わっているのですが、それがきちんと動作するため、高音質で音楽を聴くことが可能。BOSEの音響が備わっているのですが、これがオープン状態でも包み込むような音を奏でてくれます。屋根を開けた状態で、音楽を流して走る瞬間は、ものすごい贅沢をしているように思い、私のようなケチな人間は、やや恐縮した気持ちになってしまいます。  また、この年式は全く壊れそうな気配がなく、修理代があまりかからなさそうなのも良い点。W140よりも維持費が安く済みそうな気配があります。  というわけで今回、R129のSL500を買ってみたわけですが、今後もトラブル等があれば報告していきたいと思います。
1986年生まれ。日本初の腕時計投資家として、「腕時計投資新聞」で執筆。母方の祖父はチャコット創業者、父は医者という裕福な家庭に生まれるが幼少期に両親が離婚。中学1年生の頃より、企業のホームページ作成業務を個人で請負い収入を得る。それを元手に高級腕時計を購入。その頃、買った値段より高く売る腕時計投資を考案し、時計の売買で資金を増やしていく。高校卒業後は就職、5年間の社会人経験を経てから筑波大学情報学群情報メディア創成学類に入学。お金を使わず贅沢する「ドケチ快適」のプロ。腕時計は買った値段より高く売却、ロールスロイスは実質10万円で購入。著書に『腕時計投資のすすめ』(イカロス出版)と『もう新品は買うな!』がある

もう新品は買うな!もう新品は買うな!

もう大量消費、大量生産で無駄遣いをするのはやめよう

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