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中古のベンツR129を250万円で購入。90年代の外車をオープンで走らせる快感

古いベンツの魅力にハマって…

1998年式-SL500(R129)

1998年式-SL500(R129)

 クルマ好きの腕時計投資家、斉藤由貴生です。  3年前まで、私は「38万円で買ったセルシオ」に乗っていたわけですが、維持費がかからないセルシオに乗っている間にできた貯金で、「長年憧れていた古いベンツ」を購入しました。  その時買ったのが、メルセデス・ベンツのW140型Sクラスなのですが、それ以来私はこういった“古いベンツ”の魅力にハマってしまいました。  そして、その後私はW140を持ちながら、W202型のCクラス、C240を購入。そこから、メルセデス・ベンツ2台持ちという状態になりました。  そんな私ですが、今回買い換えを決意。新しく買ったのは、R129型のSL500です。

W202を売却

 今回、私はW202との入れ替えで、R129を購入しました。W202のC240はこだわり抜いて購入したのに、なぜ売却したかというと、それもまた「こだわり」であります。私が走りに惚れ込み、C240を買うきっかけとなったクルマは2000年式だったのですが、実際に私が購入したのは1998年式。購入前は、98年も2000年も大差ないだろうと思ったのですが、あの惚れ惚れとした走りは2000年モデルならではだったのです。  もちろん、1998年式も悪くはないのですが、私が「これまで乗ったクルマで一番気持ち良い」とすら感じられたあの走りは、2000年式ならではだったということに、C240を購入してからしばらくして気づきました。  そうして、私は98年式から2000年式に買い替えようと思ったわけですが、なかなか程度の良い2000年モデルは市場に出てこないのです。  過去の出品履歴を見ても、なかなか出ないことが明らかだったため、私は1年間「程度の良い2000年式のC240」が出てくるのを待って、出てこなかったらR129を買ってしまおうと決意。そうして、結局C240が出てこなかったため、R129を買ったという結果であります。
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今回購入したR129
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1986年生まれ。日本初の腕時計投資家として、「腕時計投資新聞」で執筆。母方の祖父はチャコット創業者、父は医者という裕福な家庭に生まれるが幼少期に両親が離婚。中学1年生の頃より、企業のホームページ作成業務を個人で請負い収入を得る。それを元手に高級腕時計を購入。その頃、買った値段より高く売る腕時計投資を考案し、時計の売買で資金を増やしていく。高校卒業後は就職、5年間の社会人経験を経てから筑波大学情報学群情報メディア創成学類に入学。お金を使わず贅沢する「ドケチ快適」のプロ。腕時計は買った値段より高く売却、ロールスロイスは実質10万円で購入。著書に『腕時計投資のすすめ』(イカロス出版)と『もう新品は買うな!』がある

もう新品は買うな!もう新品は買うな!

もう大量消費、大量生産で無駄遣いをするのはやめよう


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