水卜麻美アナの再現女優を襲った病「目が覚めたら2週間経っていた」
マリアユリコを襲った病
――なぜ、その思いが変わったんですか?
ユリコ:くも膜下出血で死にかけて、何もできなくなるかもしれないという状態になったので、いろんな方のおかげで回復させてもらった今、なんでもやりたい!という思いになりました。
――命に直結する危険な病気ですね。
ユリコ:今年の6月25日、友人と食べ歩きをしていてたら具合が悪くなって、友人の家で休ませてもらったんです。とても暑い日だったので熱中症じゃないかと思っていたんですが、嘔吐を繰り返して頭痛で動けないほどだったので、友人が救急車を呼んでくれました。
――そこからすぐに入院して手術に?
ユリコ:いえ、病院でCTスキャンをを撮ったんですが、土曜日だったので専門のお医者さんがいなくて「熱中症ですね」と言われて、また友人の家に帰されたんです。
――それはまずいですよね!?
ユリコ:運ばれたのが土曜日なんですが、月曜日の朝まで、金属バットで殴られ続けているようなものすごい頭痛と嘔吐が止まりませんでした。そうしていると、月曜日の朝9:30頃に、知らない番号から電話がかかって来て、出てみると病院からで「脳外科の医師です。今、具合はどうですか?」と言われました。
――月曜になって専門の方が出勤したんですね。
ユリコ:自分の症状を話したら「今すぐ戻って来てください!すぐに入院して手術になるので準備して来てください!家族にも連絡してください!」って言われて。そこから自分でタクシーを呼んで、自分で病院の受付もしました。
――救急車ではないんですか!?
ユリコ:自分の足で行きましたよ。受付が終わったら、病院の方が集まって来て「あ!あなたが!?」とザワついて、お医者さんに「大変な病気だから寝てください!」って言われて寝たんです。そして起きたら2週間経ってました。
眠り続けた2週間
Boogie the マッハモータースのドラマーとして、NHK「大!天才てれびくん」の主題歌を担当し、サエキけんぞうや野宮真貴らのバックバンドも務める。またBS朝日「世界の名画」をはじめ、放送作家としても活動し、Webサイト「世界の美術館」での美術コラムやニュースサイト「TABLO」での珍スポット連載を執筆。そのほか、旅行会社などで仏像解説も。
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