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売り切れた新型Zの代わりはスカイライン400R。近い将来値上がり期待も

納車は何月?

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スカイライン・ハイブリッドで初採用されたプロパイロット2.0は400Rにはつかず、先進運転支援装備は軽にも劣るレベルだが、そんなことはいい! このエンジンさえあれば! ちなみにMTの設定はなく、7速ATのみだが、高速道路では無敵!

でもこれ、本当にまだ買えるのか? 近所のディーラーで確認してみた。 「今ご注文されますと、4月頃の納車になります。ボディカラーに制限があるかもしれませんが」(日産ディーラー) よかった! そう聞いたら気が抜けて、買う元気もなくなってしまった。やっぱり人間、買えないと聞くから欲しくなるんだねえ。どうもスイマセン。
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日産のラインナップからはシルフィやフーガ、シーマが次々落ち、今やセダンはスカイライン一車種のみ! その事実がおっさんの心を打つ。日産はスカイラインの開発中止を否定しているが、モデルチェンジの噂はまったく聞こえない

この400R、10月の販売台数は、たったの18台だった。こんなに素晴らしいエンジンを積んでるのに! Zは瞬殺で売り切れたのに!! いや、この400Rも、生産終了が予告されれば即座に売り切れるだろう。そうすりゃ値上がりするかもしれない。買うなら今のうちだぜ!

【結論!】

400Rのエンジンは間違いなく最高だが、今のスカイラインは登場から9年もたっていて、乗ると車体や装備に古さを感じる。日産はスカイラインをどうするつもりなのか。心配
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1962年東京生まれ。慶大法卒。編集者を経てフリーライター。『そのフェラーリください!!』をはじめとするお笑いフェラーリ文学のほか、『首都高速の謎』『高速道路の謎』などの著作で道路交通ジャーナリストとしても活動中

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