更新日:2023年05月10日 11:28
仕事

新入社員が連休明けに「仕事辞めたい」。5月病で気を付けるべき4つのポイント

④過剰な業務量・長時間労働

オフィスで働く男性 4つ目として、過剰な業務量を任されたり長時間労働が原因になることも。過剰な業務量や長時間労働は、身体的な疲労やストレスを増大させ、5月病の発生を促すことがあります。ワークライフバランスを改善することや勤務間インターバルが社員のストレスや疲労軽減につながるため、職場としては、業務量や労働時間を見直すことが重要です。

新入社員には早めの声かけが大事

鈴木教大

社会保険労務士法人レクシード代表の鈴木教大

 このように、ゴールデンウィーク後など、大きく環境が変わるタイミングは5月病になってしまうリスクが大きくあります。とくに新入社員には、できるだけ周りの人たちが気にかけながら、異変があれば早めに声をかけるなどの対応をする必要があるでしょう。 <文/鈴木教大(社会保険労務士法人レクシード)>
社会保険労務士法人レクシード代表。沖縄から青森まで数百社にのぼる顧問企業の支援実績から、労使トラブル対応など、特定社会保険労務士として現実的な解決策提示・予防措置提案を行うエキスパートとして定評がある。企業の労務を“予防”という視点からサポートすることに力を入れており、労働保険・社会保険関係の手続きから給与計算、勤怠管理、行政対応、リスク回避型の就業規則作成支援、入札にからむ経営事項審査サポートまで、幅広く企業の人事サポートを行っている。
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