冷やし中華がレンジで完成?マニアが選ぶ“最強冷凍食品”3選
多くの人にとって、インスタント・レトルト食品は日頃ストックしておきたい定番アイテムになっていると思います。ところがそれらよりも“作りたてのおいしさ”にこだわって開発されているのが、「冷凍食品」。近年はますます人気が高まっていて、昨年、日本における家庭用冷凍食品のの生産量・消費量は、過去最高を記録しました(※令和4年(1~12月)冷凍食品の生産・消費について)。
そうです、近年における冷凍食品の進化は目を見張るものがあります。そこで今回は、食文化研究家として日々様々な食料品を見ている立場から、「神レベルの冷凍食品」を3つ厳選してご紹介してみたいと思います。
好きな料理であるはずのハンバーグ。家庭で手作りするとなると、実は難しい……。
子どにも大人にも好かれる料理の一つが、「ハンバーグ」。実は最近のリアルな家庭料理の状況をヒアリングしていくと、「家族に手作りハンバーグを振舞いたいけれど、(忙しい中で)おいしく作れる自信がない」といった声が上がる料理でもあります。
そんな背景をきっかけに開発されたのが「私が仕上げるハンバーグ デミグラスソース」(オープン価格・味の素冷凍食品)。電子レンジでチンするだけの手軽さではなく、手作り感やおいしさにこだわった商品で、調理時間は約16分。
フライパンでハンバーグを蒸し焼きして、焼いた後のフライパンに別添のソースを煮込んでかけるという“仕上げ工程”だけを自宅でやれば、失敗のないデミグラスハンバーグが完成するのです。これは新しい発想。少しの手間で家庭料理をおいしく応援してくれるという点で、料理に苦手意識がある方にもオススメできます。
1 :「私が仕上げるハンバーグ デミグラスソース」(味の素冷凍食品)
16分後には“間違いない”ハンバーグが登場
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食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。世界中の健やかな食文化を追求。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)が好評発売中。Twitterは@sugiakatsuki12。
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