更新日:2023年06月27日 18:43
エンタメ

広末涼子の夫会見に感じた「モラハラ臭」の正体。“正論”だからこそ、息苦しい

「平然と正論を振りかざす無邪気さ」はときに恐ろしい

 一連の文章と発言から見て、キャンドル氏の言動にモラハラ的な要素を感じた人たちは、平然と正論を振りかざす無邪気さに恐れを抱いたのではないかと思います。あっけらかんと広末のメンタルに触れたのも、家族を思いやる心とイコールなのでしょう。しかし悪意がない分、その圧力は輪をかけて強力なのではないか。  少なくとも筆者は、“家族思いのいいパパ”では収まらないエネルギーを感じました。  久々に世間の注目をかっさらったキャンドル・ジュン。次なる一手に注目です。 文/石黒隆之
音楽批評の他、スポーツ、エンタメ、政治について執筆。『新潮』『ユリイカ』等に音楽評論を寄稿。『Number』等でスポーツ取材の経験もあり。Twitter: @TakayukiIshigu4
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