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値上げ続くマクドナルド…“いま食べるべき”メニュー4選

7月19日、またまたマクドナルドが値上げを実施しました。今回は、都心部184店舗(全国約3000店舗の約6%)でのメニュー価格を、「都心型価格」に値上げするという内容です。具体例としては、通常店舗での価格が450円のビッグマックは500円(都心店)、470円(準都心店)に、370円のてりやきマックバーガーは410円(都心店)、380円(準都心店)になりました。 通常店との価格差は準都心店で一商品当たり10〜30円、都心店は10〜90円となり、この状況を不満に感じた人は決して少なくはないはずです。 そこで今回は、食文化研究家の立場から、国内外の食動向はもちろんのこと、国内ライバル店と比較しながら、「今こそ食べるべきメニュー」を4つ厳選してご紹介してみたいと思います。
マクドナルド

値上げしても、食べたいメニューはあるのか?

1:チキンマックナゲット15ピース

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チキンマックナゲット15ピース 490円は、通常価格よりも220~250円お得

まずは、7月19日~8月29日までの夏休み期間限定で値下げキャンペーンを実施している「チキンマックナゲット15ピース」(490円)です(※一部店舗やデリバリーサービスを除く)。1個32円という特別価格であり、普段の価格が710円~(通常店)ということを考えると、かなりのお得感があります。 ちなみにローソンのからあげクンは1個47円~。マックのナゲットはポテト同様にマクドナルドらしさを実感できるアイテムで、期間限定のソースのセンスも光ります。 ちなみにこの商品はソースを3個選べます。現在の期間限定ソースは、「炭火焼き鳥風ソース」と「燻製風たまごタルタルソース」の2種。せっかくの機会ですので、試してみてはいかがでしょうか。

2:マカロン

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左から、チョコレート、ラズベリー、バニラ。いずれもフランス直輸入

続いては、フランス産のマカロン。以前は限定店舗のみでの販売でしたが、現在は全国2000店舗以上で購入が可能になりました。種類はチョコレート、ラズベリー、バニラの3種で、価格は1個190円~。 有名パティスリーだと1個300円以上してしまうマカロンがこの価格で食べられるのは大きな喜びとも言えます。私はマカロン好きとしてコンビニやスーパーでのマカロンを食べてきましたが、マックはずば抜けておいしく、食感も風味も万人受けするようなバランスにまとまっています。
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夜マック「倍バーガーシリーズ」
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食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。世界中の健やかな食文化を追求。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)が好評発売中。Twitterは@sugiakatsuki12

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