更新日:2024年01月18日 18:51
エンタメ

元セクシー女優が「過酷すぎる撮影スケジュール」を暴露。待ち時間に“必ずやるべきこと”とは

みんな大好きお弁当。ゆっくり食べている時間はない

たかなし亜妖さん クタクタになったところでようやく昼休み。しかし昼休みをゆっくり取れる時間など存在しないので、基本は30分くらいでせかせかと食べる。  女優はお姫様扱いといえど、現場は戦場。仕事中なのに有意義に1時間以上ゆっくりできてティータイムまで用意されている……なんてそんな美味しい話、あるわけなかろうが!  お弁当の内容だが、メーカー専属女優の場合だとデビュー作、記念作品、内容がハードな解禁作品の時は、女の子の好みのメニューが用意される。そうでない場合は女優データを基に、メーカーのおまかせだ。  大手メーカーの多くは芸能人の楽屋弁当とそう変わらないお弁当屋さんを利用するものの、さすがに毎回叙々苑などの高級弁当は難しい。この辺りは完全にご褒美弁当で、製作費が削られている現代で高級品の登場はかなりレアなケースとなっているそう。  ちなみに、もしお弁当タイムまでにお腹が空けば、スタッフの用意した「ツナギ」と呼ばれる軽食やお菓子をつまんでその場をしのぐことになる。

撮影終了!女優はマネージャーの車かタクシーで帰宅

 すべての撮影を終えるとすっかり日も暮れ、多くの場合は20時を回っている。モノによってはてっぺん(深夜0時)を超え、深夜1時、2時に撮影が終わることも……。  休みなく動き回っているのもあるが、緊張感が張りつめ、1日中バタつくのが現場というもの。撮影用のピッカピカ照明を眺めているだけで十分疲れてしまうレベルなので、もう夜にはスタッフも女優も疲労困憊。新人時代は撮影の疲れに慣れず、終了後放心状態になってしまう子さえいる。  そしてクタクタになった女優は、マネージャーの送迎か、深い時間の場合はメーカーがタクシー代を支給して帰宅。彼女たちが交通費を負担することはないので、現場には手ぶらで来ても何の問題もない。  撮影が終わるとほとんどの女優はとっとと家に帰って寝たいので、現場でメイクを落とし、お風呂に入ってから帰る人がほとんど。たまにそのまま夜遊びしに行く体力オバケもいるが、ほとんどは直帰コースだ。  普段はキラキラで可愛いあの女の子も、現場終わりは全員魔法がとけたシンデレラみたいになる。疲れているのだから仕方ない、それくらい女の子たちは全力で取り組んでいるという証なのだ。
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過酷な1日の拘束時間は…
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元セクシー女優のフリーライター。2016年に女優デビュー後、2018年半ばに引退。ソーシャルゲームのシナリオライターを経て、フリーランスへと独立。WEBコラムから作品レビュー、同人作品やセクシービデオの脚本などあらゆる方面で活躍中。
Twitter:@takanashiaaya

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