恋愛・結婚

ブライダル業界関係者は必ず知っている「結婚式で絶対に損をしないテクニック」

値下げ交渉に最適なのは?

AdobeStock_275378833 一方で、値下げ交渉に最適なのがドリンク代や挙式スタイルだ。結婚式はフリードリンクが一般的だが、バイオーダーにすれば予算を大幅に抑えられる。 「披露宴のフリードリンク代は、3500~4000円が一般的。ですが、4000円も飲む方はほとんどいません。私が調べてみたところ、1500円で収まっているケースがほとんどで、4000円を超えたのは1件しかありませんでした。 式場側はフリードリンクのほうが儲かるのでオススメすると思いますが、それを断って飲んだぶんだけ料金を支払うバイオーダーにすると予算を抑えられる可能性が高いはずです。 また、人前式を選べば、教会式や神前式よりも安く結婚式を挙げられます。人前式は、結婚の誓いを家族や友人などのゲストに証人となってもらう挙式スタイル。聖歌隊や奏者、牧師などの人件費がかからないので、安く挙げることができます」

ゼロ円挙式のワナも…

 菊池氏は「ゼロ円挙式の広告が最近増えてきました」と警鐘を鳴らす。 「ゼロ円挙式は、人前式がゼロ円でプレゼントされるキャンペーン。一見お得に見えますが、披露宴50人以上といった約束などがある。披露宴の値引きには一切応じてもらえないので、結果的にお得でない可能性も……。値引きの見せ方が違うだけで、ゼロ円挙式は避けたほうがいいでしょう」  さらによくある失敗として、式場選びと料理にも注意が必要とのこと。 「会場の写真はきれいに撮影したものを使っているので、実際に足を運んでみるとイメージと違うことが多い。どんなにきれいな会場でも、必ず下見をしておいたほうが安全です。 また、料理がおいしくなかったというのもありがち。事前に試食ができるといいですが、試食できない場合は、口コミをチェックするのがオススメ。宿泊とは違って、本音が書き込まれやすいです」
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