恋愛・結婚

ブライダル業界関係者は必ず知っている「結婚式で絶対に損をしないテクニック」

プランナーに意見ははっきり伝える

AdobeStock_159450953 結婚式を成功させるには、プランナーとの相性も大事。相性が合わないと感じたときは、「遠慮せずに伝えて担当を変更してもらったほうがいい」を菊池氏は強調。 「そのうえで、やりたいことははっきり伝えないとダメ。ヒアリング時にやりたいこと、思ったこと、感じたことは何でもプランナーに伝えてください。そのとき、『こうしたい』ものよりも、『こうしたくない』ものを伝えたほうが、失敗しにくいと思います」  験を担ぎたい人は、開催日も早めにプランナーと相談を。 「大安友引などの土日や三連休中日などは、早めに動かないと会場探しはもちろん、衣装合わせもNGになりやすい。早い人は、1年前から会場を押さえることも。遅くとも半年前には決めるようにしたほうがいいでしょう」  親族や友人がご祝儀制ではなく、会費制を勧めてきたときも相談するのが吉。 「会費制は、その名の通り会費を決めてゲストにお金を頂くというもの。会費は1万5000円などが一般的なので、ご祝儀制よりもゲストの金銭的負担を軽くできます。そのぶん、ふたりの自己負担額が増えてしまうので、私はオススメしていません。 ちなみに、相談者の中には御祝儀で儲ける方法を聞いてくる方もいますが……儲けたいなら友人ではなく、上司や親族を多く招待すべき。友人よりも多く御祝儀を入れてくれる可能性が高いです」

ゲストはハメを外しすぎないように!

 最後に、参列者のよくある失敗談も教えてもらった。 「特に新郎側に多いのですが、余興の下ネタや身内ネタは控えるべき。新郎側は大ウケですが、新婦側はドン引きしているケースがほとんどです。また、友人スピーチで過去の暴露話はNG! 元カレや元カノの話題を盛り込んでもいいことはありませせん。 最近多いのは、新郎新婦の許可なく結婚式や披露宴の様子をSNSでアップすること。公開されたくない人もいるので、事前に許可を取っておいたほうが余計なトラブルを防げます」  結婚式や披露宴は一生に一度の思い出になりやすい。失敗するリスクをあらかじめ排除しておきたい。 <取材・文/黒田知道>
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