更新日:2023年11月13日 16:44
仕事

フレッシュネスバーガーが「作り置きをしない」理由。以前は「3時間かけてケーキを焼いていた」ことも

ライバルはモスバーガー?

フレッシュネスバーガー

期間限定で販売されている「キングサーモンバーガー」。※11月28日(火)まで

——創業者の言葉「マクドナルド卒業生がモスに行き、モス卒業生がフレッシュネスへ」も頭をかすめます。やはりモスバーガーにライバル意識はあるのでしょうか? 齋藤:かなり昔の宣伝コピーですね(笑)。「新鮮・ヘルシー」な路線と価格帯から、お客様よりそう思われていることも承知しています。でも実際に強く意識しているかというと「今はそうでもない」というのが実情です。 ——では、「グルメバーガー」店がライバルになるのでしょうか。 齋藤:いえ。店舗数も価格帯も異なりますし、そのようには考えていません。われわれは少々、独特な立ち位置にいるなとも……。ですが、昨今のグルメバーガーの台頭によって、バーガーに対する意識が「早い・安い」だけではなく、「ごちそう」枠にも入るようになりました。こうした傾向は確かに取り入れています。以前は「注文から5分以内」が商品提供のタイムリミットでした。それが今や10分以内が目安。一層のこだわりが詰まった手作りハンバーガーを、これからも皆様にご提供していきます。 ======  フレッシュネスバーガーはワンコインランチではないし、最寄りのバーガーショップでもないかもしれない。それゆえに足を運んだことがないという人も、少なからずいるのだろう。  されど社長の「一度食べてみてほしい」は、「一度食べればわかる」との自信があっての一言である。実食すれば、今なお新鮮に輝き続ける「手作り」の味わいに、納得できること請け合いだ。 <取材・文/海原あい>
コンビニで買えるビール類はほぼ全制覇しています。本は紙派。さらに調味料と服とスペースエイジ系のインテリアを収集しているため、収納不足に陥りがちです。好きな検索ワードは「備忘録」
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