更新日:2024年01月30日 12:40
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「下手な美容師」に共通している3つの特徴。現役26年の美容師が伝授する

③黒い服を着ている

ヘアマネキンでカット練習をする男性美容師 服装となんの関係が? と思われる方が多いかもしれませんが、じつはアシスタント以外で黒い服を着ていたらNGです。  カラー剤が付いても目立ちにくいなどの利点はあるものの、美容師が黒い服を着ていると、お客様の髪のシルエットが見えにくくなるからです!  日本人の髪色は、基本的には黒っぽい暗い色です。どこを締めてどこにボリュームを出すとカッコよく見えるか? どの長さにするとお客様に似合うか? と考えるためにシルエットを見なければならないのに、自分が黒い服を着ていると同化してしまい、しっかり見えないのです。  上手な美容師は、髪を切ったときのシルエットをすごく大事にしていますから、髪がよく見えるように僕は白い服を着るように心がけています。  お客様の髪のことを一番に考えている姿勢は、服装からも感じられるものなので、美容師さんの服の色にも注目してみてください。

まずは美容師さんとしっかり話をしてみましょう

 今日ご紹介したポイントは、実際に美容室に足を運ばないと分からないものばかりですが、いきなりカットやカラーの施術をしてもらうのが不安な場合は、前髪カットやトリートメントなどのメニューで、信頼できる美容師かを確認してみるのもいいですね。  髪は人生を変えることだってあります。あなたのお気に入りの美容師に出会えると幸いです。では、またお会いしましょう! <文/KUMA>
髪質改善専門家・美容師。東京都江東区にてリピート率95%以上の髪質改善専門店「area」を3店舗経営。極度のダメージヘアやクセの強い髪もサラサラ・ツヤツヤにさせる独自の施術に定評があり、全国各地から髪に悩みを抱える人々が大勢訪れる。YouTubeチャンネル「美容師くまのこだわりTV」で自宅で簡単にできる髪質ケアを中心に発信。
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