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パチンコ冬の時代を象徴する「グランドオープン激減」の悲惨な実情

ボッタクリ代名詞店が地方では優良店!?

パチンコ台

写真はイメージ

 昨年に事実上倒産した某大手ホール。A社のWebサイトを、何か変わったことはないかなあ~と改めて閲覧していると、あることが気になりました。それは「店舗運営はこれまでと何も変わらずに継続致します」という客へ向けたメッセージの一文。  これまでと何も変わらないってことは、これまでどおりにパチンコは回らないしパチスロも高設定を使ってくれないんだなと邪推してしまうのは、きっと筆者だけではないはず。もちろんその意図するところは違うはずですが、それだけ客側にとってイメージがよろしくなかったというのが、あくまで筆者の個人的な感想であります。  ただ、地方によってはA社のホールについて、悪いイメージのないところもあるようです。8年ほど前、取材で九州へ行ったのですが、偶然、A社の新装開店を目の当たりにしていまして、どうせ出てないだろうと入ってみたところ、ちゃんと玉を出していてかなりの集客ができていてビックリしたことを覚えてます。

店舗を投げ売りする衝撃の営業実態

 そして今もいわゆる“強い店”として頑張っているのかと思ったら、A社の店舗一覧からは名前が消えていたのです。そこでいろいろ調べてみたら、なんと別のホール経営企業に売却済み。なるほど、ここも噂されているような運営をしていたんだなと。  業界関係者から聞かされていたその噂とは、A社は他法人への売却を前提に新ブランドでの大型店舗を出店している。そしてできるだけ高値で売却するため、今までのA社とは異なって稼働最優先での営業をしているということ。実際、新ブランドで出店した店舗は決してイメージが悪くはなく、知り合いのプロからも「意外に使えるんだよ」なんて話もあったりしたものです。  そしてここ数年、めっきり減ってしまったグランドオープンした店舗を調べてみると、A社の新ブランドを居抜きで……という例が多かったりします。
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新規グランドオープン店が激減したワケ
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