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パチンコ冬の時代&コロナ禍でも200億かけて超大型パチンコ店オープンの目論見

減少しているのは中小店舗。大型店は増加傾向

パチンコ パチンコ店の店舗数が年々減少し続けていることはご存じだろうか? パチンコ業界はコロナ禍で大打撃を受けた業界の1つだが、コロナ以前の1995年から2020年末まで、25年連続で店舗数が減少している。特にこの2年はその数値が顕著に出ているのは言うまでもなく、警察庁の発表によると、2018年末には1万店舗を超えていたが2020年の末には9035店舗となったようだ。さらに今年の中頃には、8000店舗を割ったというデータもあり、新型コロナの影響で閉店ラッシュが加速し続けている。  この数字だけみると、パチンコ終焉へのカウントダウンが始まっているようにみえるが、あながちそういうわけでもない。パチンコ台が300〜500台設置されている中型店は減少しているが、1000台以上設置されている大型店舗は増加傾向にあるのだ。パチンコホール業界の弱肉強食は顕著になっているが、設置台数の多い大型店が増えているため、「店舗数が減少している=業界の衰退」とは言い切れないのではないだろうか。

パチンコの聖地に200億円をかけてできた巨大ホール

キング観光サウザンド 名古屋駅柳橋店

外観は洗練されたデザインでとてもパチンコ店とは思えないもの。パチンコ店の外装と言えば激しいネオンが代名詞だったが、その面影はない 撮影/セールス森田

 そして昨年末には、パチンコの聖地である名古屋のど真ん中に超大型店がグランドオープンした。それが「キング観光サウザンド 名古屋駅柳橋店」だ。名古屋駅徒歩5分という好立地ゆえに、土地の購入価格がなんと140億円。そして建物や遊技機などを合わせると、総額200億円のビックプロジェクトをキング観光が仕掛けた。グランドオープン時は1210台、数か月後には最大1510台設置を行う予定の超大型店が名古屋駅前に誕生したことは、業界内でも大きな話題となっている。  日本五大都市の1つである名古屋の駅前に、超大型店をオープンさせることだけでも相当な覚悟と苦労があったことだろう。それに加えて、140億円の土地を購入したという2019年末から、わずか1か月後には新型コロナウィルスの国内感染者が初確認され、そこから3か月後には初めての緊急事態宣言となった。
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