居眠り議員に「恥を知れ!」。石丸伸二市長41歳、“腐敗しきっていた政治”から目指す場所
安芸高田市・石丸市長の経歴を辿る
――もともと喧嘩っ早い性格?
石丸:喧嘩っ早い? いや……小さい頃から非常に真面目な子供だったと思います(笑)。ただ、小学校2年生のときから先生は「伸二くんは自分にも厳しいけど、他人にも厳しい」と三者面談で母に話していたようです。
――その厳しさは両親の影響?
石丸:父は厳しかった! 行儀が悪いとか、約束を守らないとか、事あるごとに怒られました。拳が飛んでくることもあった。
――昭和のげんこつ親父!
石丸:実際には普通の田舎のおじちゃんですよ。中卒の。そのせいか、中学2年生の終わり頃に父から「お前はこの先どうするんだ?」と聞かれました。普通は、当然のように高校に進学するじゃないですか。進学しない道もあるの?って自分なりに考えて、「高校に行かせてください」とお願いしましたけど、そのときから自分で選択するよう求められた。自分で決めた以上、頑張らざるをえないから、広島市内の高校へ進み、最終的に京大を目指しました。
――大学卒業後には銀行マンに。
石丸:裕福な家庭ではなかったので、大学は国公立しかないと考えていた。さらに、安定して稼げるようにと経済学を専攻し、金融機関を目指しました。
――いつから政治に関心を?
石丸:入行から3年目にエコノミストになってからですね。経済は政治に紐づいているので。日本はかつて「経済一流、政治三流」と言われましたが、政治三流なら経済も三流になっていく。日本の失われた20年、30年の背景にあるのは、政治の問題だと考えるようになりました。
――それで安芸高田市長に?
石丸:たまたまきっかけが生じた、というのが本当のところ。東京で仕事をしていた’20年7月に、あの“河井克行事件”で当時の安芸高田市長が辞職して、7月7日には「なお、現在、市長選に立候補を表明しているのは副市長だけ」というニュースが流れたんです。「無投票で市長に選出されそうだな。誰か出ろよ」と思ったんですけど、その直後に自分が出ればいいかと思って飛んで帰りました。
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