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『ラヴィット!』で話題“腕が太すぎる”マッチョ芸人が告白「昔は180cmで体重56kgしかなかった」

180cm、56kgのガリガリ体型だった

青木マッチョさん

『ラヴィット!』(TBSテレビ)に出演が話題になった青木マッチョさん

――食事は自炊ですか? 青木マッチョ:家では鶏の胸肉を蒸したり、焼いたりするくらいです。でも最近は、クリスタルジムのパーソナルトレーナーのお仕事や、お笑いライブ、ライブ後の先輩との飲み会などで時間がなくて、あまり料理できてないです。食事は先輩にご飯に連れて行ってもらうのがメインです。メイプル超合金の安藤なつさんと仲良くさせていただいていて、母性なのか分からないのですが、ご飯を作ってくださるのでそれを食べて体を大きくしています。大きいステーキ肉を焼いてくれたり、ホタテをたくさん食べさせたりしてくれます。 ――いつから筋トレを始めたのですか? 青木マッチョ:12歳から始めました。僕は中1で身長180cmあったのですが、体重が56kgしかなくガリガリだったんです。その頃から今もずっと変わらず、陰キャでオタクみたいな人間なんですが、中学校で不良にすごく絡まれるようになりました。それで絡まれないようにしたくて筋トレを始めたんです。区民センターのトレーニング室を数百円で利用することができたので。お小遣いで通っていました。でもバーベルなどが置いてあるフリーウェイトエリアはムキムキの人ばかりで怖くて入れなくて、皆が使っているマシンとかダンベルをやっていました。

自己流で減量失敗した中学時代

青木マッチョさん――どれくらいの期間で筋肉がついてきましたか? 青木マッチョ:筋肉をつけるための知識が全くなかったので、全然成果が出なかったです。中学時代は陸上部で、「足を速くするためには体を軽くしたほうがいいだろう」と考えて自己流で減量していたので、ご飯をほとんど食べなかったんです。それで筋トレしていたので、しんどいだけで全く筋肉がつかず、不良にも絡まれ続けていました。成長期に筋トレをしまくっていたせいか、中1から1mmも身長が伸びなかったですね。身長が止まった後も手や足のサイズは大きくなり続けたので、筋トレをしていなければ190cmくらいまで伸びるポテンシャルはあったかもしれません。 ――ご家族も高身長なのですか? 青木マッチョ:不思議なもので、兄弟達は160cm台です。僕は4人兄弟の3番目なのですが母親は女の子がほしかったそうで、兄弟で1番大人しかった僕に、女の子にやらせたかったピアノや英会話などの習い事をさせていました。僕は陰キャですが、兄弟は皆スポーツマンでめちゃくちゃ明るいです。  父親は結構筋トレが好きでマッチョなので、僕が筋トレしているのを喜んでいました。でも母は筋肉が嫌いで、実家にいた頃は風呂上がりに僕の背中の筋肉を見て「気持ち悪いからやめなさい」と言っていました(笑)。
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ライター、編集者。1982年生まれ。編集プロダクション勤務を経てフリーランスに。主に子育て、教育、女性のキャリア、などをテーマに企業や専門家、著名人インタビューを行う。「日経xwoman」「女子SPA!」「東洋経済オンライン」などで執筆。

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