更新日:2024年08月20日 11:44
ライフ

“イギリスは料理が不味い説”を検証。「価格は日本の2倍以上の場合が多いが…」

5:インド料理やタイ料理。ハーブやスパイスが効いた「エスニック料理」

イギリス料理

ロンドン市内のパブで食べたタイカレー。ハーブやスパイスがしっかり効いた味わいに感動しました。

イギリスには古くからインドカレーが伝わり、広く愛されている料理の一つになっています。他にもタイや中東などのエスニック料理も豊富。共通しているのは、ハーブやスパイスがしっかり効いていること。 イギリスでリーズナブルなレストランを選ぶ場合、インド料理を選べば安心と言われるほど全体的にレベルが高くなっています。

6:評判の高い「本格アフタヌーンティー」

イギリス料理

ロンドンで最も有名なホテル「The Savoy」のアフタヌーンティー。おいしさはもちろんのこと、美しい空間や音楽に酔いしれます。

イギリスに行ったら必ず体験したいのが、本場のアフタヌーンティー。日本でも“ヌン活”と言われるほどブームになっていますが、本場の味は別モノです。紅茶の濃厚さにはじまり、スコーンの豊かな香り、ケーキの華やかさ、さらには室内装飾や音楽、食器類にも惚れ惚れしてしまうことでしょう。 価格は日本の2倍以上の場合が多いものの、決して後悔することのない優雅な時間になること間違いありません。 ===== さあ、いかがでしたか? おいしいという感覚には個人差があって当然ですが、今回の料理をご覧になって、これまで抱いていたイメージが少しでも変わったのであれば嬉しく思います。 <TEXT/スギアカツキ>
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。世界中の健やかな食文化を追求。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)が好評発売中。Twitterは@sugiakatsuki12
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