更新日:2024年12月04日 18:06
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銀座ホステスがズバリ言う、中年男性が“水商売女性のSNS”に粘着して誹謗中傷を繰り返すワケ

第3位「そんな女を口説くつもりはありません」(理由:過度にポジティブ思考)

乾杯

※写真はイメージです

 私の執筆した記事をご覧になった男性からこのようなリプライをお寄せいただきました。 「記事を読みました。男性側の意見を言わせてもらいますが、クソキャバ嬢に飲ませるお酒はありません。そんな女を口説くつもりもありません。即チェンジレベルです。勘違いも程々にお願いします」  これは「キャバ嬢は私に口説かれたいはずである」という前提に基づいた発想です。クソリプ中で言及されている“そんな女”というのは当然クソキャバ嬢を指すものだと思われますが、キャバ嬢に限らず、オダギリジョーでも高橋一生でもないただのおじさんに口説かれても迷惑……というのが一般的な感覚でしょう。  こういったリプライは著名なキャバ嬢さん、ホステスさんのアカウントではイヤというほど目にします。こんな女にお金を払ってまでうんぬんかんぬん、といったものです。「へー、じゃあ相席居酒屋にでも行ってください」としか思いません。  勘違いもほどほどにお願いします。

第2位「キャバに通うような男はバカ」(理由:強がり)

 こちらも読者のジジイから寄せられたクソリプです。 「量産型の薄い内容。キャバやホステスの世界はいまだに昭和の感覚から抜け出せていない稀有な業界だと思う。通う男が変わらないからダメなんだろうな」  これとほとんど同様の内容ですが「キャバのなにが楽しいのかわからない」「キャバに通うような男はバカ」といったリプライも度々寄せられます。  おっさんがチヤホヤお酌されて、露出されたお乳やパンティに鼻の下をのばしているのがいかにも昭和でダメ!何が楽しいのか!バカ!と言いたいのでしょうけれど、チヤホヤお酌されて鼻の下のばすの最高に楽しいはずですよ。いや、楽しくないわけないでしょ。  強がりはよして、さっさと六本木へ行くのです。若くて細くて可愛いオネエチャンにチヤホヤされてください。  手に入らなかったものの価値を無理やり小さく見積もって強がっちゃってんのかなりダサいです。素直になりましょう。
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第1位にはすべての理由が詰まっている
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1989年生まれ。新潟県長岡市出身。関西外国語大学卒業後、大阪市内の広告代理店に勤務する傍ら、キャバ嬢デビュー。結婚、離婚、地方の激安キャバクラを経て、現在は銀座ホステスとライターを兼業。X(旧Twitter):@mizuechan1989

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