知的障害の妹を持つ“きょうだい児”の悩み「姉の私は“いい子でいなきゃ”と思い続けてた」
家族は選べないが自立後の人生は選べる
最後に、同じように、悩む人たちに伝えたいことを聞いた。
「自分の家族や家庭環境は選べません。だけど、自立した後に、自分自身で選べることの方に目を向けて欲しいです。親に認めてもらうのではなく、自分が自分の人生を充実させることが一番だと思います」
きょうだい児は、特有の悩みや葛藤を抱えることが多く、適切なサポートが必要だ。相談できる場所は少ないが、七宮さんのように同じような経験をしてきた人につながれるサービスも利用してもらいたい。
<取材・文/田口ゆう>
ライター・原作者・あいである広場編集長。立教大学経済学部経営学科卒。「認知症」「介護虐待」「障害者支援」「マイノリティ問題」など、多くの人が見ないようにする社会課題を中心に取材する。文春オンライン・週刊プレイボーイ・LIFULL介護などで連載・寄稿中。『認知症が見る世界』(竹書房・2023年)原作者
※七宮さんのコーチングサービス“家族問題サポート”について詳しく知りたい方は、こちらのLINE QRコードをご利用ください


【関連キーワードから記事を探す】
この記者は、他にもこんな記事を書いています




