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朝起きると“泥まみれ”で地獄の旅行に…“キャンプ初心者”家族が犯した「痛恨のミス」

泥にまみれて撤収することに…

キャンプ場

写真はイメージ

 そして一夜が明け、翌朝は晴れて富士山も見ることができて最高!と思ったのも束の間。あたり一面水浸しで、靴は一瞬で泥まみれに……。 「何がツラかったのかっていうと、撤収作業ですね。いつもなら家族で手分けしてテント畳んだりして分担できるところを、すべて1人でやらなきゃいけない。しかも雨で水を吸ってテントやタープは重いし泥まみれ。おまけに寒い。水たまりやぬかるみがない場所で畳もうとしても、そういう場所はテントを張った場所から遠く、持って行くだけでかなりの重労働でした。ようやく撤収して車を出そうとしたら、見事にスタック。もう富士山なんてどうでもいいやって気持ちになりましたね(苦笑)」  ちなみにAさんのお住まいは大阪府吹田市。その後、6時間近くかけて帰宅することになったのだとか。

冬キャンを成功させるコツ

 先述のアウトドアライターに、まだまだ寒いこれからの時期、キャンプ場で快適に過ごすコツを聞いてみた。 「電源サイトでホットカーペットや電気毛布を使えば、かなり快適になります。ただ、電気使用量の関係で使えないものもあるので、キャンプ場に確認してから行くといいでしょう。防寒対策で私が最強と思っているのは湯たんぽですね。寝袋に入れると朝まで暖かく、お座敷スタイルでは足下に置けばポカポカです。それと寒さは足下と首から来るので、厚手の靴下とネッグウォーマーは必須ですね」
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天気予報で注意すべきポイント
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グルメ、カルチャー、ギャンブルまで、面白いと思ったらとことん突っ走って取材するフットワークの軽さが売り。業界紙、週刊誌を経て、気がつけば今に至る40代ライター

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