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【中日】高木監督“迷采配”に勝っても負けてもファンはイライラ

12球団随一の練習量を誇るキャンプは今年も健在だった。選手たちも精力的に練習をこなしていた

 GWは最下位のDeNA相手にまさかの負け越しをしたものの、5月11日現在、2位ヤクルトに0.5ゲーム差ながらも首位を守る中日ドラゴンズ。

 名将と言われた落合博満前監督の解任劇もあり、今年のドラゴンズは期待薄か……という戦前の評判を見事にひっくり返したわけなのだが、ファンから聞こえてくるのはなぜか嘆き節ばかり。中日ファンに話を聞いた。

◆監督らしくドーンと構えてほしい

「成績は確かにいい。でも、見てて安心できない試合ばっかで、どうにもこうにも気が気じゃない。えっ?そこで代走? なんでコイツにバント?みたいなことが多くて、勝ってる試合でも冷や冷やしてしまう。あとはやっぱり落合さんの時代は絶対に選手批判のコメントがなかったのに、高木監督は言っちゃうのも、なんだかなぁ…と」(東京都・会社員・男性・35歳)

「イチかバチかの采配が多い。負けてる時ならまだわかるけど、勝っとる時でもイチかバチかの采配なんだわな。勝っとるならドーンと構えときゃええのに…と思う」(愛知県・会社員・男性・34歳)

 どうにもこうにも“落ち着かない”と“選手批判はみっともない”という声が多く、「確かに今は勝てているけど、このまま行き当たりバッタリの試合を続けて優勝できるほど、プロ野球は甘くはない」という危機感を持っているファンは予想以上に多い。下位をうろつく球団のファンからしたら「贅沢な悩み」なのかもしれないのだが……。

 だが、落ち着かないだけならばいいのだが、ここのところのドラゴンズは高木監督の“迷采配”と言動はもはや苛立つというレベルを通り越し、呆れや諦めにもにた心境になるファンは少なくない。

◆ベンチの動揺を観客が感じてしまう

「6-3で勝ってる試合なのに。序盤で先発を引っ込めて代打。しかも代打の平田はスクイズとか小技が巧くないのに、なんとスクイズ。ノーアウト1、3塁で2回もスクイズやって無得点。高木さん、平田のこと信用してないのかなぁってことよりも、こういう高校野球みたいな野球になんの魅力があるのかと。ベンチのドタバタしてる雰囲気がファンにわかるような野球がジョイナス!なんでしょうか……」(埼玉県・会社員・男性・38歳)

「GWの横浜スタジアムでの3連戦は、本当に酷いと思った。ヤジに切れた観客と口論になるわ、セカンドを守ったことがない福田にセカンドやらせたり、リリーフのピッチャーであるソーサに代打を送らずに『一発を期待』したりね……。なんでこんなタワケが監督やっとるんだと」(愛知県・会社員・男性・45歳)

 ジョイナスとは、今年のドラゴンズが掲げるスローガン「join us~ファンと共に~」のこと。ファンと共有したいのは、勝利だけで十分だと思うのだが……。ちなみにこの平田のバント、テレビでは落合前監督が解説者として「平田はバントが得意じゃない」と寸評。

 横浜スタジアムでの3連戦では、迷采配が炸裂したことが影響したのか、最下位に沈むDeNA相手に1分け2敗という散々な結果に……。特に3戦目では、リリーフで登板したソーサに代打を送らず、続投かと思いきや降板させるというセオリーを無視したというか、単純に代打を告げ忘れたのでは……という失態をおかしてしまったのである。

 こうした一連の高木野球を、取材している記者たちはどう見ているのだろうか。話を聞いた。 <取材・文・撮影/SPA!野球特捜班>

【後編】に続く⇒http://nikkan-spa.jp/209030
これからのドラゴンズがさらに強くなるにはどうしたらいい?




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