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マレーシアの不動産が“買い時”な理由

欧州危機に増税……。今こそ、富裕層が独占する「カネの増やし方」を盗め

【資産:数億円】
◆投資&移住に最適。円高の今、マレーシアの不動産が買い

マレーシア 「マレーシアの新築マンションを3000万円で先日購入しました。ゆくゆくは家族と移住してそこに住む予定ですが、当初は賃貸に回します」と語るのは、不動産投資のコンサルティング事業を手がける午堂登紀雄氏だ。午堂氏は不動産やFXなどで70万円を1年間で資産3億円に増やした実績を持ち、現在は不動産投資コンサルティングを行っている。昨年、東南アジアを回って不動産を探し、マレーシアに注目。今年から毎月渡航し、1か月の3分の1を現地で暮らしながら視察と調査を重ねた。

「マレーシアを選んだ理由の一つは、英語と中国語が話せるようになるから。将来は向こうで子育てしようと考えています。中国語、英語、日本語の3か国語が話せれば世界のビジネスシーンで通用しますから」

 購入したのは都市開発が進むジョホールバルの物件で、2LDK(約130平方メートル)。ここは’25年までの大規模都市開発「イスカンダル計画」の中核エリアになる予定。今はまだ更地で、これから建設に入り、完成予定は2年半後だ。海外の不動産を更地の段階で購入するのは普通の人には勇気がいる。建たずにお金だけ持ち逃げされるなんて心配はないのだろうか?

「当然、デベロッパーを選ばないといけません。私が買ったのは政府系のデベロッパーです。やはり現地に足を運び、複数の業者と会って信頼できるかどうかを見極める必要があります」

 リスクを恐れて投資しなければ大損はしないが、お金持ちにもなれない。午堂氏はマレーシアの不動産は円高の今が狙い目だと話す。

「昨今、マレーシアの不動産投資熱は高まっているので、今後、扉が閉まる可能性はあります。中国も人気が高まると、銀行は外国人には融資しなくなりました。皆が騒いでブームになる頃には、チャンスはなくなってしまうのです。東南アジアの中では、シンガポールも中国語と英語をマスターできます。両国は生活水準の向上が著しく、ネットや生活インフラが整備されているので、日本人にとって非常に住みやすい国。加えて、マレーシア人は親日家が多く、治安もよく居心地がいい。総合的に考えて、マレーシアを選びました」

 将来はマレーシアを拠点にして東南アジアでのビジネスの展開を考えているという。

「例えばミャンマーやインドネシアで人材紹介業や、コピー機やファクシミリ機のリース業など。こうした事業がまだ少ないのです」

 ほかに注目している地域は、アフリカだという。

「今、アフリカはものすごい勢いで開発が進んでいます。まだ土地は安いですが、開発の波が押し寄せるとワッと上がってしまう。今度、視察に出かける予定です」

 このフットワークの軽さが大金持ちになる秘訣かもしれない。

【現在のポートフォリオ】
●国内不動産 75%
●現預金・証券 19%
●海外不動 6%

【投資先】
英語と中国語が身につき、日本人も快適に住めるマレーシアの不動産に注目!

【午堂登紀雄氏】
プレミアム・インベストメント&パートナーズ代表。米国公認会計士。経営者兼個人投資家として活動するほか、出版や講演を行う

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