更新日:2013年04月20日 09:10
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自分に体罰!?先生たちの奇行に苦笑

桜宮高校の体罰事件など、昨今、教師の行動が問題となっている。だが、そういったニュースを見て「ウチはもっと酷かった!」と思った人も多いのではなかろうか? もはや教育者とは思えぬトンデモ先生たちから受けた衝撃の体験談を集めてみた。 ◆情操教育が一転珍事の引き金に <暴力教師・後編>  教室で飼っている生き物が理解不能な奇行を招くこともある。 最凶教師「小学校の頃、ある日、クラスの水槽に大量の金魚が浮いて死んでいるのを見つけ、担任に知らせに行きました。すぐにホームルームが行われ『こんなことをして胸が痛まないのか。名乗り出れば先生は怒らない』と言って犯人捜しを始めたんですが1時間目が終わっても誰も名乗り出ず……。すると突然『実は、犯人は先生です』と言っていきなり土下座。ポカンとする生徒を残し教室を去っていきました」(女性・29歳・神奈川県)  こうした教師の意味不明な奇行は、子供たちの心に大きな衝撃を与える。 「中学時代の剣道部顧問はサボってた部員を前に『本気でやってんのか?』と詰め寄って竹刀をふりかざしたので、殴られると思いきや、突然自分を殴りだしたんです。数十発自分を竹刀で痛めつけた後『止めねえのか~』と絶叫して倒れこみフィニッシュ。これ以来、剣道部はサボる者がいなくなりました」(男性・32歳・熊本県)  だが、ときには教師の奇行が生徒の心を掴むことも……。 「高校時代、文化祭の出し物でプロレスをやったんです。当日、最初はレフェリーをやっていた国語の先生がいきなり乱入。ヒョロヒョロの体で柔道部員に挑み、最後はリング外に投げられて骨折。先生のあまりの本気ぶりに全校生徒からの拍手は鳴りやまず、それ以来、一目置かれるようになりました。先生、かっこよかったなぁ~」(女性・34歳・東京都)  こうした先生たちの暴走っぷりは、時がたてば懐かしい思い出になることが多いのかもしれない。 イラスト/石井匡人 ― 本当にいた[最凶教師]列伝【7】 ―
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