超地味なのにロングセラーな無印良品の収納
数々の収納グッズを販売する無印良品において、隠れたロングセラー商品があることをご存じだろうか?
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最も一般的な使い方はこれ。デスク上に置いて書類、ファイルなどを分類整理するのに利用する。しかしこれだけなら何てことはないブックエンドと同じ。至って普通だと思うだろう。この商品が売れ続けている理由は使い道が多岐にわたることにある。
例えば郵便物の仕分けボックスとして使うのもあり。仕切りを立てて使うと、パッと見たときに郵便物の表書きが見えるようになるので、目当ての書類が見つけやすくなる。
使い道は文具類の整理だけに留まらない。リビングに置けばマガジンラックに早変わり。シンプルなデザインなのでリビングの目立つ場所に置いても気にならないどころか、1000円以下で買えると思えないデザイン家具のような趣すらある。
玄関に置けば、スリッパ置きにも。既製品のスリッパ置きは木製で茶色やこげ茶のものが多いので、家のインテリアによっては場違いになってしまうこともあるが、これは半透明タイプなのでその心配がない。
また、より実用的にキッチン収納として使うことも可能だ。洗い物したときに置き場に困る大皿の乾燥スペースとして利用したり、まな板や鍋蓋置きにしてやってもいい。収めたいアイテムに合わせて仕切りのサイズを変えて使い分けてやるといいだろう。
ここで紹介したのはほんの一例。見た目は地味だが、アイデア次第で色々な使い方が可能な優れもの。売れるのも当然と納得して頂けただろう。プラスチック製なので、汚れたらそのままラフに水洗いしてもOKなのもありがたい。
そして何より1000円以下で買えるというお手軽さがうれしい限り。1家に1個と言わず、複数あっても重宝する収納グッズ。ぜひ一度お試しあれ。
<取材・文・撮影/日刊SPA!取材班>
それがこの「仕切りスタンド」という商品。見るからに地味で店頭で見かけても意識しないとスルーしてしまいそうなルックスなのだが、消費者のニーズに合わせてモデルチェンジや商品差し替えも多い無印の収納グッズにおいて長らく販売されている隠れたヒット商品なのである。
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