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SKE48がリニア・鉄道館の「特別親善大使」に就任。松井玲奈は新幹線に骨抜きに!?

 21日、JR東海(愛知県・名古屋市)が運営する鉄道展示施設、リニア・鉄道館(名古屋市港区)の「特別親善大使」にSKE48が任命され、磯原杏華、大場美奈、須田亜香里、高柳明音、古畑奈和、松井玲奈らが代表として就任式に出席した。

SKE48

SKE48を代表して就任式に臨んだ6人のメンバー

 金子利治館長が松井玲奈に任命状を授与すると、SKE48側からは17枚目シングル「コケティッシュ渋滞中」のCDジャケット記念プレートを贈呈。今作でジャケットのロゴデザインを担当した高柳明音が手渡した。「大使」就任は同曲ジャケット撮影を、東海道新幹線の駅や同館で行ったことがきっかけで、著名人をPRに起用することは「’11年3月の開館以来、初めて」(JR東海・広報)の試みだ。

コラボの発端となったCDジャケットは館内に展示される

 金子利治館長は挨拶で、東海道新幹線の歴代車両や超電導リニアの展示で人気を集める同館が「ゴールデンウィークには来館者300万人を超える見込み」と述べ、「SKE48のみなさんと一緒におおいに盛り上げたい」といっそうのPR活動に意気込みを見せた。それを受けたメンバーたちはリニア・鉄道館の見どころや東海道新幹線について、思い思いに発言した。

館長と一緒に記念ショット撮影

 大場美奈は「(東海道)新幹線がすべて展示され、見て触って感じられるのがとても魅力的だと思った。全身で新幹線の迫力を感じていただきたい」と、同館が誇る実物車両展示の魅力をアピール。古畑奈和は来館して「初めて車掌さんと運転手さんが違うお仕事をしていることを知った」と衝撃の告白。報道陣の笑いを誘った。一方、「N700系の運転操作や在来線シミュレータで車掌さんのお仕事を体験できるなど、いろんなことが学べる場所です」と立派な説明もこなして見せた。

「いちばんのお気に入りは鉄道ジオラマ」と目を輝かせたのは磯原杏華だった。「東京-名古屋―大阪間の新幹線沿線の情景がとても細かく再現されていて、遊び心満載。見つめているだけであっという間に時間が過ぎます」と絶賛。「桜が咲いていたりして、四季の移り変わりもこのジオラマで体験できます。ぜひ、四季が移り変わるたびにこのリニア・鉄道館に足を運んでいろいろ感じていただけたらと思います」と売り込んだ。

 自他ともに認める鉄道好きで、関連するテレビ出演も増えている松井玲奈は鉄道への思いの強さをにじませながら、想像力豊かな語りで貫禄を見せた。

鉄道がすごく好きでリニア・鉄道館にもよく足を運んでいます。鉄道の魅力って何だろうと今日、あらためて考え、何よりも歴史を感じられるというところじゃないかと気づきました。ここでは新しい車両から昔から走っていた車両まで、ひとつひとつの車両にある、ひとつひとつの歴史を感じることができます。鉄道がどんな時代(とき)を走っていたのかというのを想像することができるのは、すごくロマンがあると思います。それを両親やおじいちゃん、おばあちゃんと共有できる。ひとつの車両にいろんな思い出が、人それぞれにあるということを感じられるのも鉄道の魅力です。(皆さんが)いろんな車両に乗って、家族と旅行に行ったり、独りでいろんなところに行ったりしていただけたらうれしいです」

 新幹線の思い出について求められた高柳明音は新幹線の車内で「すごくすてきな出会い」をしたというエピソードを披露。「切符の確認しに来た車掌さんがとても丁寧な対応で驚きました。遠くのほうからすごくいい声で近づいてきて」と、検札する乗務員の口真似を交えながら回想した。「その方の『神対応』を見習って、わたしたちもお仕事などで頑張ろうという気持ちになれた」と話した。

 須田亜香里はCDジャケット撮影が「実際に三河安城駅のホームに行って撮影」したことを明かしたうえで、次のような感想を述べた。

「お仕事の現場に向かうにあたっての期待とか不安とか希望とか、そういう気持ちも全部一緒に運んでもらった新幹線と一緒に撮影できて、すごく光栄に思います。新幹線は知らない人がいません。わたしたちも新幹線のように、なくてはならない存在に近づけるよう、成長していけたらいいな思います

挨拶で「鉄道のロマン」を語る松井玲奈

 その後、報道陣向けに囲み取材が開かれたが、やはり鉄道に詳しい松井玲奈に対して多くの質問が飛んだ。リニア・鉄道館や地元名古屋を代表する優良企業、JR東海からの仕事は念願のものだったのではないかという質問に対しては「わたしが新幹線を好きになったきっかけも、ここだったので特別親善大使になれるのはほんとうにうれしいです」と少しはぐらかし気味。だが、表情には満面の笑みが浮かぶ。同館展示の中でいちばん好きな車両について、普段から公言している0系かと尋ねられると、絞り込みに窮しながらも「うう、悩みます。ああ、でもやっぱり0系が好きです。思い出があるので」と回答。0系の特徴である「団子鼻」ボンネットの前に立って、幸せいっぱいの松井に対し、「ニヤニヤが止まらないのでは?」との突っ込みが入ると「今日はガマンしています(笑)」とはにかんだ。

大好きな0系にスリスリする松井玲奈

 JR東海の広報によれば「特別親善大使の任期は決まってないが、リニア・鉄道館主催のイベント出演などをお願いしている。鉄道ジオラマの中にメンバーのフィギュアを加えることも検討中」とのこと。今後、様々な展開が期待できそうだ。今回のJR東海とのコラボレーションは、普段から地道に松井玲奈が「鉄子」(女性の鉄道ファンの俗称)としてアピールしてきたことが実った結果だろう。かつてはそのファン姿勢を「ビジネス」(営利等を目的としたうわべだけのもの)と揶揄する声もあったが、見事、正真正銘のビジネスに結びつけた努力に喝采を送りたい。

鉄ヲタ全開の松井に「これじゃ、彼氏できないわね」とリポーターも苦笑

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<取材・文・撮影/竹内一晴>




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