更新日:2022年01月28日 16:52
恋愛・結婚

妻の不倫相手は、なんと息子の同級生…貞淑な40代主婦に何が起きた?

 妻が不倫をしていたら……。たんなる火遊びでは済まされないが、その相手によっては自分だけではなく、身内が深く傷ついてしまうこともある。  50歳近くの中年には見えないほどスマートで、やり手ビジネスマンの風格漂うSさん(47歳)。最近まではなんの問題もなく、家族3人で仲良く暮らしていた。ところが、妻が息子の成人式を機に激変。まさかの“寝取られ騒動”が勃発する……。
悲劇

Sさんは妻の不倫相手を知り、ショックを受けているという。※画像はイメージです(以下同)

幸せな家庭が息子の成人式を機に激変…

 24年前にSさんは結婚した。お相手は大学の同級生で、真面目が取り柄の地味っ子さん。そこそこ知られた大企業への就職を果たした彼は、大学卒業から程なくしてゴールイン。 「当時はバブルのおこぼれがギリギリ残っていまして、それなりの大学さえ出ていれば、就職に困ることはなかったんです」  一方で、妻は望んだ仕事にありつけず、結婚を機に専業主婦になったという。 「別に小さなマンションに二人で暮らすぶんには不自由ありませんでしたし、妻も納得していましたから」  出産や出世、年齢とともに生活スタイルが変わっていき、一人息子が幼稚園に上がる頃、Sさんは地元のフットサルサークルへ顔を出すように。 「運動不足に悩んでいましたし、子どもも少し大きくなって、妻に任せきりでも平気になりましたからね。会社帰りに寄ったり、土日なら大会にも参加したり」 抱き合う男女 30歳前後になっていた彼。大学生やフリーターが中心の若いサークルは青春時代がよみがえったようで楽しかった。そんななか、時には女性メンバーと肉体関係を持つことまで……。 「経験者というのもあり、アニキ的ポジションでみんなが慕ってくれて。学生に戻ったようでした。恋バナ含め、いろんな相談を受けるうちに、なんとなく関係を持ったりしてね」  とはいえ、妻はまったく気付いていなかったという。 「むしろ、充実感を漂わせている私の様子を喜んでいました。何も問題のない、円満な家庭ですよ。別に私自身、妻に不満はありませんでしたし」
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妻と過ちを犯した相手は…
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編集プロダクション勤務を経て、2002年にフリーランスとして独立。GETON!(学習研究社)、ストリートJACK(KK ベストセラーズ)、スマート(宝島社)、411、GOOUT、THE DAY(すべて三栄書房)など、ファッション誌を中心に活動する。また、紙媒体だけでなくOCEANSウェブやDiyer(s)をはじめとするWEBマガジンも担当。その他、ペットや美容、グルメ、スポーツ、カルチャーといった多ジャンルに携わり、メディア問わず寄稿している。

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