肥満系アイドル・びっくえんじぇる、バーレスク東京でショーの極意を学ぶ!
メンバー3人の体重を合計すると、なんと280kgオーバー! デブであることを正々堂々アピールし、デブに対する偏見をこの世から無くすべく頑張っている肥満落下系堕天使アイドル「びっくえんじぇる」。
12月13日(金)に新宿BLAZEで行われるワンマンライブ完売を目標に、日刊SPA!ではこれまで彼女たちの奮闘ぶりを紹介してきたが、今回はついに最終回。女性ダンサーによるハイクオリティなパフォーマンスで人気の東京・六本木のショークラブ『バーレスク東京』のステージに、びっくえんじぇるが立った!!
彼女たちが出演したのは、本ステージの前に行われるミニショー。短い出番とはいえ、未知なる体験に緊張を隠せない3人。そこで本番前、『バーレスク東京』最年少リーダーのNAMIEをはじめとするダンサー(LUNA、MITO)とのスペシャル対談が実現した。
橋本:今日はよろしくお願いします! 実は私、個人的に以前からバーレスク東京さんの動画やSNSをチェックしていて、お店のなかに入っただけでもうキラキラでどうしよう!って感じです(笑)。
NAMIE:ありがとうございます! 現役アイドルの方がバーレスク東京のステージに立つことは今回初めてなので、私たちもすごく楽しみにしています。
橋本:みなさんはダンスの練習はいつやっているんですか?
LUNA:基本的には営業前の午後3時から5時までですね。お店が6時半から深夜1時半まで営業しているので、閉店後は深夜の2時から朝5時までとか。どちらかというと深夜のほうが多いです。
大橋・多田・橋本:ええええ~っ! そうなんですか!
NAMIE:新作のショーが始まると、それに向けて2週間から1ヶ月くらいその状態が続きます。
大橋:毎日ですか?
NAMIE:いえ、週に1回程度ですけど、普段のショーをやりながらですから、なかなか大変です。
橋本:ステージに立つときは、いつもどんなことに気をつけていますか?
MITO:私は「姿勢」に気をつけていますね。とにかく猫背にならないよう胸を張って、踊るときも歩くときもフロアにいるときも常に姿勢に気を配ってます。
NAMIE:最近では女性のお客様も増えてきているので、同性から見られるという点でも姿勢は気にしています。でも、ショーとはいっても、私たちバーレスク東京ではお客様を交えた一体感がモットーなので、時には煽ったりもするし、一緒になって盛り上がるという意味ではびっくえんじぇるさんのライブと同じかもしれないですね。
LUNA:私はステージ上で司会をすることも多いのですが、初めて来店されて恥ずかしそうにしているお客様をいかに盛り上げるかは、それぞれ腕の見せどころですね。あとはメイク。バーレスク東京は写真撮影がいつでもOKなので(※NGのショータイムもあり)、いつ見られても「素敵だな」と思われるような状態であることを心がけてます。
大橋:私たちのライブは基本写真撮影はできないのですが、いつ撮られてもいい気持ちで毎回ステージに立ってます。
橋本:もしOKだったら、二重アゴやばいよね(笑)。
多田:私たちはイベントをあまりやっていないので、初めていらっしゃる方が割と多いんですよ。そういった方もライブを楽しんでいるかな、って意識しながらパフォーマンスしたいなとはいつも思ってます。
ダンスの練習は閉店後。朝5時まで練習することも……
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