更新日:2012年03月29日 14:07
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卒業文集に書いた痛い内容ベスト5

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若気の至りと言うには痛すぎる文集を読み返してみよう ※画像はイメージ

 小学校の卒業文集に不適切な回答があったとして、文集の回収と再配布を行った、というニュースが話題になっている。 『小学校の卒業文集に「人を殺す」 岐阜県、書き直し再配布』(河北新報社)  不適切とされたのは「透明人間になったら」の質問に寄せられた「人を殺す」「強盗する」といった一部児童からの回答。学校側は保護者から指摘を受け、21日に文集を回収。よく考えてもう一度答えるよう指導し、「有名人に会う」など別の答えに差し替えたものを再配布した。  ネットでは「正直でよろしい」「質問が悪い」「エロい事しか思いつかない」といった質問を疑問視する声や、「配慮しすぎ」「思想統制」など学校側の対応についても意見が挙っている。  成功者から容疑者まで、何かと引き合いに出される事の多い卒業文集。何も知らない子供の頃に書いたものとはいえ、恥ずかしくて公開できない方も多いのでは? 卒業文集に書いてしまいがちな、恥ずかしい5つの例を紹介する。 ◆卒業文集に趣味全開の怪文書? 「ちょうどアニメにハマり始めた時期だったので、卒業文集にもついオタ趣味全開の痛い作文を書いてしまい、今でも直視する事ができません(笑)何かあったらこれが公開されると思うと悪いことはできませんね」(男性・26歳)  このように、つい恥ずかしい作文を書いてしまう例は多い。落ち着いて「修学旅行の思い出」や「楽しかった6年間」にしておけば…… ◆せつない「将来の夢」とのギャップ 「改めて卒業文集の将来の夢を見返すと、現実とのギャップにせつなくなりますね。社長と書いた彼は無職、お嫁さんと書いていた子も何人かバツイチ。僕は『公務員』で今は派遣社員です」(男性・30歳)  現実と夢との微妙な差がなんとも切ない。「プロ野球選手」「お花屋さん」あたりが無難だった。 ◆「修学旅行の思い出」が火種の元に 「何人かの友達とふざけて、修学旅行で泊まった旅館の悪口を書いて提出したんですが、それが旅館側にバレちゃって大騒ぎ。翌年からは行先が変わってました」(33歳・男性)  いたずらが思わぬトラブルに。子どもの書いたことでも、怒る人は怒る。チェックする学校側の判断も難しい。 ◆卒業アルバムを開いても悲しいだけ 「小学校の文集に「思い出はありません」なんて寂しい作文を書いてしまいました。実際、友達もいなかったし、反抗期だったんです。尊敬する人も「いない」。見返しても悲しいだけですよ」(24歳・男性)  聞いたこちらも切なくなる、寂しすぎる例も。反抗期とも重なり、つい突っ張った事を書いてしまいがち。 ◆クラスの面白い人ランキングの呪縛 「卒業アルバムの「面白い人ランキング」でクラス3位だったんです。普通のサラリーマンになった今でも、古い友達にそれでからかわれます…もう忘れてくれよ!」(27歳・男性)  小学校の卒業アルバムにありがちなランキング。よくよく考えると、なかなか残酷な企画である。逆にランキングに入らないのも寂しい。  またツイッター上でも、バンプオブチキンの歌詞を引用した痛い卒業アルバムの一言や、「たけしの地位をいただく」と書かれた人気お笑い芸人の卒業文集も話題となっている。仮に有名になったら白日のもとに晒されことだってあるし、有名にならなくても自分で読み返して赤面するのは必至の卒業文集。あなたは「痛い」こと書いてない? <取材・文/日刊SPA!取材班 画像/ajari
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