事故を起こしたのに「車から出ない」70代の老人。一方的な過失でも“謝罪ナシ”のあきれた言い分
―[世知辛い世の中]―
場所や時間を選ばず、誰もが被害者や加害者になりうる交通事故。軽く擦った程度の接触事故から救急車で搬送を要するものまでさまざまなケースが存在するが、実際に事故の瞬間や直後の現場を目撃したことがある人もいるだろう。
会社員の内野博明さん(仮名・33歳)は、今から5年前のとある平日、出先から会社に戻ろうと住宅街の路地を歩いていたところ、前方から何かがぶつかった音を耳にする。
スマホで上司にこれから帰社する報告をメールで行っていたが、視線を上げると前方の十字路で出会い頭の事故が発生。小型乗用車の前では自転車が横になっており、乗っていたと思われる若い女性がアスファルトの上でうずくまっていた。
立ち上がることができない被害女性
チラ見しただけで通り過ぎる歩行者たち
ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。
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