22歳女性ダンサーが人気番組で語った「父の不倫」の真相。「もう、父のことは諦めました」
ややボーイッシュで青い短髪に、特別な色気が宿る美女がいる。ROKUSAN ANGEL(旧バーレスク東京)の若手ダンサー・かなでさんだ。22歳と若年ながら、4歳からダンスを始めた本格派。最近では『家、ついて行ってイイですか?』(テレビ東京)への出演などで顔を知る人も多いだろう。
中学生時代からの5年間をアイドルとして活動した彼女は、なぜ六本木の夜の街を新天地に選んだのか。葛藤の末に辿り着いたその場所で舞う決意とは――。
――15歳からアイドルをされていたと伺いました。ROKUSAN ANGEL(旧バーレスク東京)とは趣が異なりませんか?
かなで:確かに違うところもありますね。肌の露出も多いですし(笑)。ただ、キャスト全員がショーに向けて本気で練習しているところなどは、アイドル時代の活動に通じていると思います。また、4歳からダンスを始めて小4からはブレイクダンスも習っていたので、踊りにはもともと興味がありました。くわえて、グラビアアイドルなどの可愛い女性も好きなので、「ダンス×水着」というコラボは個人的にもツボなんです(笑)。
――もうすぐ所属して1年になるそうですね。将来的に目指しているのは、どんなダンサーでしょうか?
かなで:まだまだステージでの立ち位置は中央から遠いことが多いのですが、どんな場所からでも見つけてもらえるように、一切気を抜かないパフォーマンスを意識しています。目指す地点については、誰かになりたいというものはないので難しいですが、生来目立ちたがりなので、センターを任せてもらえるダンサーになりたいとは常々思っています。また、ダンス以外にもあらゆるメディアに出ていきたいです。
――エンターテイメントの世界で生きていこうと決めたのは、いつくらいからでしょうか?
かなで:小学生のころから芸能事務所には所属していて、端役はもらえていました。中学生になると、先ほどお話したように、アイドル活動をするようになるんですね。お客さんを直接勇気づけることのできる仕事で、とてもやりがいがあったのが大きいですね。苦痛に感じたことは一度もありません。
私は静岡県に住んでいましたので、週末にレッスンやライブのために東京へ出向いて……という生活でした。もともとは父が私をアイドルにしたくて始めた活動だったのですが、母が送り迎えをしてくれたり、私の芸能活動を中心に家族が動いていたような感じですね。
アイドルからショーダンサーの道へ
静岡から東京に通っていた日々
ライター、エッセイスト。可視化されにくいマイノリティに寄り添い、活字化することをライフワークとする。『潮』『サンデー毎日』『週刊金曜日』などでも執筆中。Twitter:@kuroshimaaki
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