「PINK TOKYO」開幕 オシャレなラブグッズに女性も興奮
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会期中には、吉沢明歩をはじめ人気セクシー女優ら24人、エロメンでおなじみの一徹らセクシー男優4人のほか、セクシーアイドル、AV監督の二村ヒトシ氏やカンパニー松尾氏が各ステージに登場予定だ。各ブースでも、展示されているラブグッズを美女が紹介している所があり、マジメな顔で「これはどうやって使うんですか?」などと話を振ってみるのも一興だ。
会場を見渡してみて印象的だったのは、見た目にもオシャレなラブグッズが多いという点。ドーナツやヒールのような形状で、ラブグッズには見えないようなグッズもあり、女性来場者も「なにこれ、かわい~」と興奮気味。スマホと連携して操作、音楽に合わせて振動するグッズ、動画に合わせて回転数が変化する男性用ラブグッズなど、技術的進化も手にとって体感することができる。
ちなみに、このような規模で定期的に開催されるアダルト業界のイベントは、マカオやベルリン、上海などでは長年開催されているが、日本では初めてのこと。
「PINK TOKYO」も、豪華出演陣と充実したステージイベントがあるものの、海外のアダルトショーと比べると、ブース出展数「23」というのは、まだまだ物足りない規模。実際、初日に訪れた報道陣からは「え、これだけ?」といった声も多数聞こえてきた。海外のショーを見てきた業界関係者からは「海外のショーでは、ブースの大きさも4倍以上」「海外の会場では、各ブースにセクシー女優が立っていて、会場は華やか。今回はちょっと……」とも。
とはいえ、初開催ということを考えれば、まずはこの規模からという見方もできる。また、ブース出展者からも「これから盛り上げていきましょう。次回も期待しています」といった前向きな声が目立った。
「中国のアダルトショーに出展したときは、マダム5人組やカップル、女性1人のお客様も、普通に化粧品を買うような感覚で気軽にブースに来てくれました」とは、300本のバイブを眺め、手で感触を確かめながら飲めるバー「バイブバー」を運営するワイルドワンの武藤哲哉代表取締役。
「今後、中国や韓国のラブグッズメーカーが日本に進出してきます。いま日本では関連法案の壁がどうしても高いので、縛りのない海外勢に今後負けてしまう。今回のイベントなどを機に、規制や性に対する見方を変えていければと思っています」(同)
実際、日本でもアダルトとは無縁だった女性ファッション誌に一徹さんが登場するなど、少しずつ変化は起きているように感じる。
セクシー女優の吉沢明歩さんは、「海外のアダルトショーでは、カップルや女性グループもたくさん来ていました。日本でも、性に対して女性がオープンに話し合えるようになってほしいと思っています」と、イベントには特に女性に来てほしいと語っていた。
セクシー女優に日々“お世話”になっている男性諸氏には、ぜひ彼女や奥さん、女友達を誘って会場に訪れてもらいたい。
<取材・文・撮影/林健太>
「PINKで日本を元気に」をコンセプトにした“大人の祭典”「PINK TOKYO 2014」が開幕した。同イベントは、3月2日までの3日間、ディファ有明で開催され、ステージではセクシー女優やグラビアアイドルらによるライブやトークイベント、ブースでは最新ラブグッズの展示・即売が行われる。
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