「男女の友情」は幻想だった! 米大学が発表
男女間の友情は成立するのか? という古典的なお題に挑んだのは、ウィスコンシン大学オークレール校の心理学研究班。カナダのナショナル・ポスト紙の報道によると、同校では18歳から52歳の男女400人を調査した結果、「男女間の友情を成立させるのは難しい」という結論に至ったようです。
◆大半の「男女の友人」は、相手を異性として意識している
実際の「男女の友人」ペアに対して意識調査を行った結果、大半のペアが多かれ少なかれ、相手に対して「異性としての魅力」を感じていることが明らかになったとか。
これは人間の交配本能によるもので、それゆえに「自分たちはプラトニックだから!」と主張するペアほど、内心ではジレンマに陥っているそうです。
しかも、異性の友人と仲がいい人ほど、現状の恋愛関係(つまり付き合ってる彼氏や彼女)には不満を抱いているという傾向が……。
恋人に「異性の親友」がいる人は、まったくうかうかできませんね!
一方で、「ちょっと仲のいい男女」が一線を越えるには、次のようなハードルがあることも明らかに。
◆男の方が女よりも盛り上がりやすい
「男女の友人」ペアのうち88組に行った調査によると、「異性の友達とロマンチックな関係になりたい(デートしたい、あるいはもっと…)」という欲求は、男性が女性を上回ったそうです。
さらに、互いの間に存在する「友情以上の感情」については、「男は過大評価し、女は過小評価をする」という傾向が。
男が盛り上がって「オレたちってもっと進んだ関係になってもいいんじゃね?」という態度に出たが最後、女は「いや、そんなつもりじゃ…」と引いてしまう可能性が高い、というわけです。
同大学のブレスク-レチェック助教授によると、なるべくあちこちで自分の種を残しておきたいオスは、「あらゆるチャンスを逃さない」ように進化を遂げたそうで、それゆえに「女の友達」に対してもホレっぽくなっているということですが、なかなか思うようにはならないもんですね…。
というわけで、「男女の友情」は予想通り即物的だった!というオチ。
恋人の女性の「彼はただの友達だから…」は、頭から疑ってかかったほうがいいのかもしれませんよ。いらんお世話ですが。 <文/琵琶子>
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