上客がレイプ魔に豹変…にわかキャバ嬢たちが怯える繁華街都市伝説
アベノミクス景気によって持ち直した感もある夜の街。4月に入り、新人キャストがキャバクラなどに続々と入店し、にわかに活気づく季節でもあるが、そんな新人嬢の間で、妙な噂が広まっているという。新宿歌舞伎町で黒服スタッフとして働く男はこう話す。
「店の女のコから聞いたんですが、いま都内の繁華街で働くキャバ嬢を狙う“レイプ男”が出没するんだとか。その男がターゲットにするのは、キャバ嬢歴の短い女性か、それとも上京したての無知な女。そうしたキャバ嬢が席に着くまで店に通い続け、カモとなる女性が着いたら指名を入れ、上客を演じて急接近するそうです」
夜の仕事を始めて日が浅く、指名も少ないキャバ嬢は「こんなに何回も来てくれて、プレゼントもしてくれるいい人」だと思うわけだ。そして、アフターをOKしてホテルに行くまではよかったのだが……。前出の黒服スタッフが続ける。
「アフターでの食事の際に睡眠薬を盛られ、朦朧とする意識のなか、ホテルへ。そこには数人の男が待ち構えていて、レイプされるそうです。そのときに、シャブ(覚せい剤)を打たれ、薬漬けにされることも。女のコは、そこでシャブにハマるか、あまりの恐怖に被害届も出さずに、夜の街を去るそうです」
このレイプ集団の中には、現役ホストも在籍。色恋営業で掴まえたキャバ嬢を自分の部屋に連れ込み、ほかメンバーで輪姦してしまうこともあるのだとか。
「こうした噂は、昔から業界にはあるんですが、決まって噂が立つのは新人キャストが大量入店する4月と、夏休みを利用した女子大生キャバ嬢が増える8月。おそらくその時期を活動時期と定めたレイプ集団は存在するんでしょうね。ケツ持ちの存在しない今、店側としても対処のしようはありません」
キャバ嬢を狙った完全な愉快犯。素人キャバ嬢が隆盛を誇る昨今、彼らのエジキにならないことを切に願う。 <取材・文・撮影/日刊SPA!取材班>
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