恋活アプリで女性が「会いたい」と思う、男のプロフィール
いま何かと話題の恋活アプリだが、男性ユーザーの声に耳を傾けると、アポにつながらないどころか、メッセージのやりとりすら続かないという声をよく聞く。
むろん、それは出会えないアプリを使っているからという理由もあるだろうが、多くはアプリ上での振る舞いに問題があるからだ。恋活アプリに正解はないが、不正解は間違いなくある。それは女性ユーザーの声に耳を傾ければ明らかだ。
恋活アプリを使う場合、男は何に気を使えばよいのか。恋活アプリで真面目な彼氏探しをする女性ユーザー3人に話を聞いた。
◆最初にチェックするのはプロフ画像
理香(仮名・24歳・事務):最初に目にとまるのは写真じゃん。基本だけど、絶対1人で写ってるやつじゃないとダメだよね。
恵子(仮名・23歳・保育士):女のコらしき肩が写真の端に写ってたりとか、オトコ2人で肩組んで、片方の顔を写真加工アプリで黒く塗りつぶしてる写真とか……雑な感じがしちゃう。
写真は1枚ではなく、2~3枚登録されているとなおよし。1枚だけだと雰囲気伝わらないという。また「奇跡の一枚」を使っているのでは、という疑いも持たれるらしい。「イケメンは別に求めてない。うちらも自分のレベル分かってるし」(恵子)とのこと。
麻央(仮名・21歳・学生):逆に、イケメンでもプロフ写真がお洒落に加工してあると、ナルシストっぽいなーとか思う。
恵子:スタバでmacとか、海とサングラスとか、作り込み過ぎの写真も「一緒にいて疲れそう」っていうイメージになるよね…
◆LINEに繋がりやすいネタを盛り込む
麻央:プロフィールの「年収」欄にはちゃんと自分の収入書いてるのに、自己紹介の欄に何も仕事について書いてない人って意外と多くない?(笑)
恵子:自己紹介欄に仕事について何も書いてないと、どんな人か全然わかんないから、自分からはアタックできないかなあ……。
理香:自己紹介で最近よかったのは、「池袋のエスニック料理屋さん巡りが好きです」って人。思わずメッセ送っちゃった。
麻央:それ、この間言ってた「コリアンダー」(=パクチー※ベトナム料理に頻繁に使用される香草)って書かれた種の袋持った写真の男の子?
理香:そうそう!「私もこの間ベトナム行って、いまめっちゃマイブーム!」って送ったんだよね。それで、この間一緒にパクチー専門店行ってきた。具体的な趣味が書いてあると話が続くし、デートに誘いやすいよね。
恵子:今まで盛り上がったのだと「秋葉原でボルダリング」(場所が入っているのがポイント!)、「人狼ゲーム」(さりげなく頭良さそうだし、イベントとか映画に話題が広げられる)、「ワインの試飲」(試飲ってとこがフランクで親しみやすい)とか……。
麻央:わかる! 逆にやめたほうがいいのは「好みの女性」について詳しく書くこと。「常識があって怒らない方」とか。だいたい理想高くて「だから彼女できないんだよ!」って思う。
恵子:あと、「真剣なお付き合いを求めてる方以外はお断りです」って書いてある人もあんまり……。
麻央:最初からガチだと、ハードル高過ぎて連絡しづらいよね。
彼女たちの声をまとめると、以下のようになる。これらを踏まえてプロフィール文を修正すれば、結果は大きく変わってくるだろう。
●まとめ【女性に会いたいと思わせるプロフィール作成術】
・プロフ写真は3枚以上(ナルシストっぽいのは禁止)
・女性が一緒に楽しみたくなるような趣味(料理、ボルタリング)を書く
・仕事はしっかり具体的に
・好みの女性は書かない
<取材・文/日刊SPA!取材班>

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