サードウェーブ男子が訪れる「新・5大スポット」。周りとひと味違う休日の過ごし方
静かで丁寧な暮らしを愛する「サードウェーブ系男子」。本サイトでも以前から紹介しているが、彼らの特徴は厳選した豆で入れたコーヒー、無添加シャンプーの使用など細かい範囲に限ったことではない。ライフスタイル全般に神経が行き届いている彼らは、オフに訪れる場所にも並々ならぬこだわりを見せる。
そんなサードウェーブ男子が訪れる新たな定番スポットを紹介しよう。
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2020年のオリンピック招致で人気エリアとなった江東区。その中でも都心から近い場所でありながら、郊外のように開放感がある豊洲はサードウェーブ男子に特にウケが良い。夏は白い砂浜が敷き詰められた「MAGIC BEACH」でBBQやパーティ、冬は「WILDMAGIC」で都心にいながらキャンプと、通年楽しめるスポットなっている。
俗世間とは違うレイヤーで生きていることを誇示したがるサードウェーブ男子にとって、周りとひと味違う過ごし方が出来るここでの時間は、心の安寧にもつながる。
再開発で急成長を続ける街・二子玉川。2015年は1階・2階合わせて2,000坪以上という広さを誇る「蔦屋家電」、パリ発の注目サードウェーブコーヒー店のオープン、楽天の本社移転など、話題に事欠かさない1年だった。
仕事・住居・レジャーが一体となり、ますます魅力的のある街に変貌している二子玉は、緑も多く都心の喧騒からはかけ離れている。人混みに疲弊した一部のサードウェーブ男子にとって、ここは時間の流れをしっかり確認することができる今一番ホットな街なのだ。
スポーツの中でもオシャレ度が高いイメージのあるボルダリング。最近では女性の参加も増えてきており、フィットネスとしても定番となっているが、サードウェーブ男子はさらにワンランク上を行く。自然の岩を相手にする「外岩ボルダリング」だ。ただ、場所は東京郊外にある初心者用のコースで、さらにケガ対策を万全に。彼らにとって「無理をする」という言葉は辞書にはない。
2014年恵比寿にオープンした「サンシャインジュース」から端を発し、徐々に店舗を増やしているコールドプレスジュース専門店。スクリューを低速回転させて材料を押しつぶすようにして搾り、摩擦や熱で失われやすい酵素やビタミンなどの栄養が守られるこのジュース。どの店も1杯1000円前後と高額だが、常に健康のことを考えているサードウェーブ男子にとっては、この価格でも全く躊躇しない。
昨年は、「サードウェーブ系男子」誕生のきっかけとなったブルーボトルコーヒーを始め、海外で勢いのあるカフェやスイーツ店が続々と上陸してきた。その中でも、最近サードウェーブ男子が専ら好んで行っているのが“グルメドーナツ店”だ。
彼らにとっては、ここ数年ブームが続くパンケーキ店は安直すぎるし、かといってフレンチトースト専門店だとどこか狙いすぎている感がある。ディスプレイに並ぶ一つ一つ丁寧に作られたドーナツ(約400円)を気分に合わせて選び、深入りされたコーヒーとともに味わうのが彼らにとって粋な時間の過ごし方なのだ。 <取材・文/日刊SPA!取材班>
1:豊洲
2:二子玉川
3:外岩ボルダリング
4:コールドプレスジュース専門店
5:グルメドーナツ店
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