前野健太 「失楽園で抜いてた18の夏」の真実とは?
⇒http://www.youtube.com/watch?v=g-ABF6Eokgg
●前野氏マイスペース http://www.myspace.com/maenokenta/music/songs/69667437 ※その他、前野健太のライフヒストリーは、週刊SPA!12/6発売号「エッジな人々」にて存分に語られている。ぜひ、ご一読を! インタビュアー/九龍ジョー 文/SPA!編集部
松江哲明監督のドキュメンタリー映画『ライブテープ』『トーキョードリフター』に2作続けて“主演”したことで注目を集める雑草系ミュージシャン・前野健太。
ここ数年、クリエーターを中心に「前野健太の歌はいい」という声が上がっていたが、いよいよブレイク寸前という機運が高まっている。
前野の曲の特徴として、「歌詞に生々しい性的なフレーズ」が入ることが挙げられる。『ライブテープ』の冒頭で歌われる「18の夏」という曲の歌いだしもこうだ。
♪失楽園で抜いてた 18の夏
こういったエロいフレーズについて、前野は「ああいうフレーズが入ると、歌が軽くなるから好きなんですよね。でも、セックスという直接的な言葉は、僕は曲では使っていないですよ」と語る。
ただ、こういう生々しい歌詞を聴くとリスナーは「実話なのか?」と思ってしまうが、果たして真実は? 本人に直撃してみた。
――「失楽園で抜いてた18の夏……」っていうのは、あれは実話なんですか?
前野:まあ、なんでしょうね。実話……。
――べつにすべてが実話だとは思わないんですけど。
前野:実話は一個もないですよ。
――まあ、それは……。
前野:ただ、僕の経験として、失楽園は観てたし。
――抜いてないわけですか、じゃあ。
前野:(間があって)抜いてたんでしょうね。『失楽園』は観てたし、抜いてたけど。ただ、なんて言うか、「歌は犯さないでくれ」っていうか。俺自身はいくらでもいじってもらっていいですけど(笑)。あんまり歌と俺は関係なくて、なんて言うんでしょうね、それは一つの物語ですからね。
――すみません。
前野:いえいえいえ。でも、18歳ってなんでも抜けるじゃないですか。
――正直ね、手当たり次第。
前野:テレビショッピングとかでも抜きますよね。
――正直……。
前野:なんでも抜きますよ、18歳って。
ということで、実話と判明。
ただ、「あまりエロい歌が好きなわけじゃなくて、何かを言おうとするとしょうがなく使わざるを得ない」とも語る前野氏。その独特の歌詞世界を堪能したい人は、以下の動画を観てみてほしい。
●前野氏マイスペース http://www.myspace.com/maenokenta/music/songs/69667437 ※その他、前野健太のライフヒストリーは、週刊SPA!12/6発売号「エッジな人々」にて存分に語られている。ぜひ、ご一読を! インタビュアー/九龍ジョー 文/SPA!編集部
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