更新日:2022年08月07日 19:33
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豚汁に焼きマシュマロ…寒いからこそ楽しい「大人の焚き火」

初心者でも簡単!マッチ一本で火をつける達人のワザ

⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1221496 1:焚きつけと薪を準備 キャンプ場に入ったら、まずは燃えやすい焚きつけの材料を探そう。左から松ぼっくりと松の葉、乾いた小枝、そして薪。小枝は折ったときにパキッと乾いた音がするものを選ぶのがコツだ 2:焚きつけを組む 松脂を含み、火を持続させてくれる松ぼっくりは焚きつけの優等生。その上に松の葉を敷いて小枝を井げた状かピラミッド状に並べれば準備完了。着火スペースのために一方向は開けておこう 3:着火 しっかりと乾いた焚きつけを用意すれば、マッチ一本で着火する。サバイバルの雰囲気を出したい方には、写真のようにメタルマッチで火の粉を飛ばす方法がオススメだ 4:薪を組んで焚き火にする 焚きつけはあくまで前座。燃え上がった火がしっかり薪に移ってようやく焚き火が始まる。下から上に抜ける空気の通り道を意識しながら炎の上に薪を組み、空気と薪の量で火力を調節する

使い込むほど“味”が出る!焚き火台のメンテナンス

 焚き火台のメンテナンスはどうすればいいのだろうか。三浦さんに聞いた。 「焚き火をした後に水をかけて急激に冷やすと、傷みの原因になるので自然冷却が基本です。使い終わった焚き火台は灰を払って落とし、汚れが気になる箇所はたわしでこすって水洗いするくらいでいいでしょう」  また、焚き火台につく焼き色は使い込むほどに味わい深いものになるので、無理に落とす必要はないという。 【三浦晋哉氏】 FMヨコハマのアウトドア番組『The Burn』の立ち上げディレクターを経て、アウトドアコーディネーター&ライターに転身。アウトドアの魅力を広く伝えるべく「アウトドア遊び人“赤ワイン”」名義で活動中。釣りとキャンプと野外料理をこよなく愛する 取材・文/野中ツトム(清談社) 長谷川大祐(本誌) 撮影/赤松洋太
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