雑学

やめられない&とまらない“変な職業病”の人々



 そうした人々を掘り下げることに血道を上げるのが北尾氏だ。

「裁判傍聴していた頃、裁判官を門で待ち構えて尾行していたときですかね。彼らは真面目すぎてちょっとおかしな人が多いので、『本当は別の顔があるんじゃないか。SMクラブにでも寄って帰ってくれ、頼む!』と思いながらつけていた。しかし皆まっすぐ帰宅して、がっかりでした」

 北尾氏自身も、“変な職業病”の素質十分である。

「結局、プロ意識が高すぎるということでしょうけど、ある種の焦燥感にも近い。ライターとしては常に観察とネタ探しが必要だから。僕は最近、オムライスを女性に例えて表現することにハマってて、脂のギトギトさ加減で年齢を決めたりしてるんだけど、全然意味はない。でもやめられないのよ、こういうの」

【北尾トロ氏】
フリーライター。’58年、福岡県生まれ。『季刊レポ』元編集長。プレジデントオンライン「北尾トロのビジネスマン裁判傍聴記」など、連載多数

― 私の[ヘンな職業病] ―

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