「女のコへの飲みの誘いはいつもNOから始まるので、そこで諦めていたらナンパなんてできません。だからこそ、女性からのNOに対する切り返しが重要になってきます」 　そう語るのは、現役ナンパ師のもてゾウ氏（27歳）だ。彼はナンパ師業界の中でも典型的な成り上がりタイプだ。大学在学中の2012年、ストリートナンパで童貞を卒業したのを皮切りに、ナンパによる経験人数は100人に迫る。早稲田大学を卒業後、有名経営コンサルタント会社に就職するも、現在は退職し、専業ナンパ講師として活動している。 　見た目は、野球選手の松坂大輔を少し頼りなくしたような雰囲気で、決して外見だけで女性が食いつくようなイケメンではない。一見すると凄腕ナンパ師とは思ないが、「NOの切り返し方さえ極めれば、誰でも欲しいときに女性をゲットすることができるようになる」と、もてゾウ氏は言う。 ⇒【画像】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1337609 　そんなもてゾウ氏が自身のブログで配信しているのが、LINE＠を活用したナンパ切り返しツールだ。このツールがとにかく凄い。 　ナンパの切り返しに困る言葉をこちらのLINEに送ると、もてゾウ氏の経験上、特に女性からの反応が良かった必殺の切り返しが自動で返信されるというのだ。 「24時間常に対応しているので、実際にナンパをしている最中でも、すぐに切り返しを確認できるのがメリットです」 　経営コンサル出身というだけあり、セックスへの道を切り開く手段も極めて合理的。事実、言葉に詰まった時には非常に有効なツールとして、ストリートに立つナンパ初心者の男性から人気を集めているという。 　現在185種類のワードに対応しており、今後も随時アップデートされる予定だという。下の画像のように、女性からのメッセージ「彼氏いるんで」と送ると、下記のように「正解」が送られてくる。 ⇒【画像】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1337611 　またもてゾウ氏が言うには、ナンパで女性からかけられる言葉には、切り返すべきセリフと言われてはいけないセリフがあるという。 「女性からの『彼氏がいる』や『急いでいる』といったセリフはすぐその場ではどう対策もできませんが、『きもい』や『うざい』といったリアクションは、自分の努力次第で変えることができます。キモくならなくなる方法は確実にありますから」