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北野映画の原点という噂も!? 伝説のゲーム『たけしの挑戦状』がスマホで復活

ちょっとしたおまけ要素、新ステージ「あめりか」を追加!

 今回のスマホ版は、基本的にはファミコン版のままで懐かしい記憶が蘇ります。スマホに最適化されていて画面サイズは16:9になり、街はちょっとだけ広々。お葬式のシーンもワイドになってインパクトが増しています(笑)。 ⇒【画像】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1385520

スマホ版は花輪も増えて、少し豪華な葬式に!?

 また、スマホ版では新ステージ「あめりか」が追加されました! トランプタワーならぬ「ポーカータワー」がそびえ立ち、そこには……。タイトーの名物サウンドチーム「ZUNTATA」による新曲BGMも収録。ちょっとしたおまけですが、ニヤリとできる内容です。

トラベル玉川で「あめりか」行きのチケットを購入して到着!

 それから各120円と追加課金が必要ですが、「はーどもーど」と「むてきもーど」が用意されています。昔は無敵といえば裏技で出すものでしたが、スマホ時代は無敵も金で買える世の中に! これはいいのか悪いのか。まぁ、『アウトレイジ』風にいうと「120円くらいでガタガタ言ってんじゃねぇよ! バカヤロー!」といったところでしょうか(笑)。  ファミコン当時、『たけしの挑戦状』をプレイした人は多くとも、クリアまでたどり着けたファミっ子はほとんどいなかったはず。大人になった今だからこそ楽しめるブラックな要素も満載の『たけしの挑戦状』。メニューからいつでもセーブできるようになっているので、ぜひスマホ版でクリアに挑戦を! 【卯月鮎】 ゲーム雑誌・アニメ雑誌の編集を経て独立。ゲームの紹介やコラム、書評を中心にフリーで活動している。著作には『はじめてのファミコン~なつかしゲーム子ども実験室~』(マイクロマガジン社)がある。ディファレンス エンジン
ゲーム雑誌・アニメ雑誌の編集を経て独立。ゲーム紹介やコラム、書評を中心にフリーで活動している。雑誌連載をまとめた著作『はじめてのファミコン~なつかしゲーム子ども実験室~』(マイクロマガジン社)はゲーム実況の先駆けという声も
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