漫画家カラスヤサトシが30代非モテ男子に贈る言葉
日常の些細な出来事をネタにした実録4コマ集『カラスヤサトシ』で注目を集めた漫画家カラスヤサトシ。ガシャポンフィギュアでの一人遊びなど、モテないオタク系独身男の悲哀を自虐的ギャグにして、非モテ男子たちの共感と支持を得てきた作家である。
そのカラスヤサトシ氏が、なんといきなりのデキ婚! しかも、知り合ったその日から即同棲、そのままデキ婚に至るという神展開に、誰もが「マジで!?」と耳を疑った。「(周囲には)とにかくビックリされました。私もビックリだったので仕方ないですが」とカラスヤ氏自身が語るほどだから、まさに奇跡と言うしかない。
先頃発売されたカラスヤ氏の新刊『結婚しないと思ってた』には、そんな“奇跡のデキ婚”の舞台裏が赤裸々に綴られている。そもそもは「ガチでお見合いして、それをマンガに描き、あわよくば結婚まで」という企画だったものの、カラスヤ氏の対女性スキルのあまりの低さゆえ、途中から恋愛ハウツールポ的なマンガに。もはや本来の趣旨を見失いかけていたところに、マンガとは全然別のきっかけから突然の同棲→デキ婚という劇的な結末を迎えることになったのだ。
気になるお相手は、10歳年下のパンク系音楽ライター。カラスヤ氏とは趣味も性格も、育ってきた環境もまるで違う。そんな2人が時に衝突しながらも一緒に生きていこうとする姿には思わず泣き笑い。カラスヤ氏が上京した当時のことを描いた『おのぼり物語』同様、ギャグと叙情が絶妙に絡み合った作品となっている。
今まで以上にプライベートな部分に踏み込んだ作品だけに、描くにあたって難しさもあったと思うのだが、本人いわく「私の自画像が3頭身なので、それに合わせて普通の頭身の嫁を、バランス良く描くのが難しかったです」って、そこですか!
「どんな状況のときも、とりあえず楽しそうに生活してれば、良いほうに転がっていくと思います。その先に結婚、ということもあるかもしれないです」とは、「結婚できないかも」と思っている30代非モテ男子に贈るカラスヤ氏のお言葉。とりあえず『結婚しないと思ってた』を読めば、マジで参考になると思いますよ!
取材・文/新保信長
|
|
『結婚しないと思ってた オタクがDQNな恋をした!』 あのカラスヤさんが結婚!?
|
【関連キーワードから記事を探す】
人形研究者が映画『プーと大人になった僕』を分析――ぬいぐるみとの別れと再会はなぜ感動的なのか
Netflixでアニメビジネスが変わると何が起きる?――石川光久(Production I.G)×南雅彦(ボンズ)
東京唯一の造り酒屋「小山酒造」廃業のショックを地元赤羽の漫画家・清野とおるが語る
思わずツバを飲み込んだ…あなたが思う“映画の「うまそーシーン」”を教えてください
『少年ジャンプ』を今の若者はどう見るのか? ネット漫画も普及で…
年収1500万円・45歳経営者「お見合いの時間になっても現れない」「デート中も仕事の電話が鳴り止まない」ヤバすぎた婚活の末路
女性が好感を抱く「中年男性の会話」の特徴…ユーモアよりも大切な“意外なポイント”
「女性からなぜか拒絶される男性」に実は共通している“意外なコミュニケーションの特徴”
女性が無意識で好意を抱く「見た目以外の要素」男性は見落としがちな“5つの視点”
結婚できない中年男女の「傲慢さ」…結婚相談所が知っている“婚期を逃す人”に共通する特徴
「ちょっと太った?」ズケズケと失礼な物言いをする保険屋を黙らせた“意外すぎる人物”の一言
電柱への放尿に怒り…20代女性が“必死の犯人捜し”で判明した、知りたくなかった事実とは?
「これが南米美女の全裸か。美しい。美しすぎる!」――46歳のバツイチおじさんは羨ましすぎる体験をした〈第35話〉
「あくまでも自然な再会が運命的だ」――46歳のバツイチおじさんは灼熱のビーチを4時間近くさまよい続けた〈第34話〉
「君は素敵すぎる。これがラテンのノリか!」――46歳のバツイチおじさんはダンスフロアで恋に落ちた〈第33話〉
<漫画>新幹線で「他人の席に侵入」した外国人の子ども…“注意しない親”に日本人夫婦が「まさかの反撃」
<漫画>「テメェのほうが迷惑だろ!」満員のバスで赤ちゃんを怒鳴る“迷惑老人”…隣にいたイカつい男性が放った「痛快すぎる一言」
41歳独身、自らを「汚物」と蔑む営業マンの日々を追う/『シジュウカラの鳴く頃に』第1話
突然、「希少がん」にかかった母の看病と祖母の介護をすることに…『しもてく一家 〜ガン、介護、発達障害!ポンコツ三世代修羅場日記〜』第1話/沖田×華
嘘が大嫌いな男が、虚構の街・歌舞伎町でホストに!?/『ガラクタの花道』第1話
この記者は、他にもこんな記事を書いています






