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懐かしのバカゲー『超人ウルトラベースボール』の系譜を継ぐ新作が3DSで配信中

魔球を放つ超個性派チームが続々登場!

忍者チーム、ハロウィンチーム、神々チームなど個性派の敵が立ちはだかる!

 主人公は野球チーム「全力ファイヤーズ」に所属する熱血野球少年ハヤト。ハヤトたちはひょんなことから世界大会の日本予選に出場することに!?  マウンドで投手が分身して相手を惑わす「神技・空蝉」など忍術を使う忍者野球集団「陽炎」。打球がロケットとなり、捕ろうとした野手を吹き飛ばす「神技・カリブの嵐」が豪快な「カリビアンパイレーツ」。雷の威力で打った打者をしびれさせ、一塁に走らせない魔球「神技・神々の嘆き」が強烈な王者「キングオリンピアコス」……。打ったら気絶、捕ったら爆発。反則のデパートのような大技たちが炸裂します!  投球システムは、コースと球種をあらかじめ決めるいわゆる“パワプロ型”。限られた必殺技ポイントを試合のどこで使うかといった戦略も重要になります。3DSがもう1台あればダウンロードプレイで2P対戦も可能!  なにせ500円とワンコインなので、昨今のリアルな野球ゲームと比べると、「下はコンクリートか!?」と突っ込みたくなるほどバウンドする打球や、ポール際でまったく切れない飛球など、いろいろ気になる点はありますがそれもまた味になっています。  かつてファミコンやスーファミで、選手のデータを暗記するほど野球ゲームを遊んでいたという人には、懐かしさの調味料もあって十分楽しめるはず。常識破りの必殺技を駆使して世界大会を制すのだ!

「ダイナミック打法」は、打球を捕ろうとした野手をそのままフェンスまで連れ去る、トンデモな技だ

【卯月鮎】 ゲーム雑誌・アニメ雑誌の編集を経て独立。ゲームの紹介やコラム、書評を中心にフリーで活動している。著作には『はじめてのファミコン~なつかしゲーム子ども実験室~』(マイクロマガジン社)がある。ディファレンス エンジン
ゲーム雑誌・アニメ雑誌の編集を経て独立。ゲーム紹介やコラム、書評を中心にフリーで活動している。雑誌連載をまとめた著作『はじめてのファミコン~なつかしゲーム子ども実験室~』(マイクロマガジン社)はゲーム実況の先駆けという声も
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