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セガ「メガドライブ ミニ」が年内発売に! ミニ化復刻ブームの次なる主役を予想する

ゲームコラムニスト・卯月鮎の絶対夢中★ゲーム&アプリ週報

ゲームコラムニスト・卯月鮎

卯月鮎

 4月14日に開催されたイベント「セガフェス2018」で「メガドライブ ミニ」の発売が公式にアナウンスされました。私も以前にこのコラムで触れましたが、アラフォーのゲームファンにとっては「待ってました!」という感じではないでしょうか。発売日は2018年内を予定。詳細は近日発表されるそうです。また、SNKもブランド40周年を記念して、NEOGEOの人気タイトルを収録したゲーム機を発売するとか!  こうしたレトロハードの復刻&ミニチュア化のトレンドは、2016年に任天堂が発売した「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」から始まっています。翌年の2017年秋にはミニスーファミこと「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」が発売され全世界で400万台を突破。そしてついにはメガドライブもミニに! 今回は、今後ミニ化されそうなハードを期待も込みで予想していきたいと思います。

メガドライブ

●ミニプレイステーション 実現可能性80%  初代PSは「PS one」という小型モデルが2000年に発売されていますが、ソフトがプリインされたミニファミコンのパターンであればもっとコンパクトになりそうです。『パラッパラッパー』や『がんばれ森川君2号』など、プリインソフトの候補も豊富です。

プレイステーション

●ミニPCエンジン 実現可能性50%  1987年に発売されたPCエンジンは、日本電気(NEC)ホームエレクトロニクスとハドソン(現在コナミデジタルエンタテインメントへ合併)が組んで開発したハード。そのため権利関係で難しい面もあるかもしれませんが、ファンとしてはぜひ復刻してほしいハードです。『カトちゃんケンちゃん』『R-TYPEI・II』『邪聖剣ネクロマンサー』……と、プリインソフトも個性派揃いになりそう。

PCエンジン

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あのハードもミニ化なるか!?
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ゲーム雑誌・アニメ雑誌の編集を経て独立。ゲーム紹介やコラム、書評を中心にフリーで活動している。雑誌連載をまとめた著作『はじめてのファミコン~なつかしゲーム子ども実験室~』(マイクロマガジン社)はゲーム実況の先駆けという声も

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