タンポポ炒めが美味しい!都会で採れて食べられるゼロ円野草
貴重な連休のGWは思い切り楽しみたい。しかし、GWだからこそ、何をするのにもお金がかかってしまいがち……。そこで、お金をたくさんかけずとも、GWを満喫できる方法を紹介する!
身近にありすぎて気づかないタダの食材・野草。野草研究家のハーブ王子氏は「冬~5月頃はアクも少なくおいしい時期」と話す。
「野草の7~8割は食べられますし、栄養価は野菜以上。セリ科の植物等は毒草との見分けが初心者には困難なので、個人で採る場合は身近なタンポポ等にしましょう」
案内してくれた横浜市の田んぼ。あぜ道には、ノゲシ、ギシギシ、シロツメクサなどおいしい野草が30種以上。「クレソンの仲間です」と教えてくれたタネツケバナはその場で食べてもおいしかった!
「田んぼの近くや水辺には野草が多く、東京なら多摩川沿いや山地近辺は野草の宝庫。都内の路上にもおいしい野草は多くありますが、除草剤のまかれていそうな場所での採取は避けましょう」
採取後はタンポポの葉をキムチ炒め、セリとヨメナをスープにしてくれたが、程よい苦味がアクセントになりどちらも美味だった!
「炒めものや餃子などに、葉物の野菜代わりに気軽に使ってください。風味をより楽しみたいならジェノベーゼにするのもいいですよ」
1位 タンポポ
誰でも見つけられる野草。柔らかい葉は「少し苦味のあるレタスのような味」で、サラダ、炒めもの、ピザの具などにも最適。花びらはオレンジなどのフルーツと合わせてジャムに
2位 ヨモギ
餃子やポテトサラダ、コロッケなどの具材にも◎。乾燥させれば肝臓にいいお茶になる。ハーブ湯を楽しむのにもいい
自分で採って、自分で調理すればすべてタダ!
<GWに都会で採れて食べられる野草>
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